このところ、”まだ開発を続けるのですか?”という問いが
投げられる事が多いようです。
問いかけ先は、昨年のトップ3チーム、
フェラーリ、マクラーレン、BMWザウバーです。
これら3チームは今年、レギュレーションの大幅変更対応に失敗。
前戦モナコGPを終えた段階でのコンストラクターズポイントを見ると、
トップを独走するブラウンGPの86ポイントに対して、
フェラーリ17ポイント、マクラーレン13ポイント、BMWザウバー6ポイントと
選手権を狙うには絶望的ともいえる差がついてしまっています。
確かに、ヨーロッパに入り、各チームの戦闘力は向上しつつあるものの、
逆にスペイン、モナコでブラウンGPが連続1-2フィニッシュを果たすなど
相対的な力関係には、それ程大きなインパクトは与えられていません。
ということで、3チームに冒頭の質問が投げかけられる訳です。
この背景には、以下の2点があるようです。
1.昨年ホンダは早々に今年のマシン開発への注力を決断し、
その結果、今年のブラウンGPの圧倒的なパフォーマンスを作り出した。
2.来季は給油禁止になるなど、
マシンのデザインが大きく変更される要素を持っている。
しかし、2008→2009年と異なり、空力レギュレーションは変更無いため、
今年ほどの抜本的なデザイン変更とならないのも事実です。
加えて、トップに君臨してきたチームにとって、
・選手権を諦める判断の困難さ(対会社、スポンサー的に)
・来季の浮上の不確実性
(来季に集中したからって、100%成功できる保証はない)
という観点から、来季集中の決断は難しいのではないかと思います。
(シーズンがもっと進めば別ですが。)
ということで、彼らには日々頑張って頂いて、
1戦でも早く再び優勝争いができるパフォーマンスを取り戻せることを
期待するしかなさそうな気がします。
今日もご愛読頂きありがとうございます。