コスト制限の現実味 | F1のある暮らし ~夢を実現するブログ

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自分の夢は『F1を日本の文化に定着させること』と『スーパーアグリを復活・発展させること』です。 その夢の実現のため、日々実践し、そこから得られた気づきをご紹介します。 「そもそもF1の魅力って何?」という事も、読者の皆さんと一緒に考えて行ければと思います!

昨日お伝えしました

ワールドチャンピオンが単純に勝利数で決定してしまうメダル制の採用と

合わせてFIAが発表した事にコスト制限の導入があります。


メダル制以上に疑問が多いとも言えるこのコスト制限に関しても

ちょっと見てみたいと思います。


まず、F1-Live.comが伝えている、

制限導入の内容をざっくりさらっておくと下記のようになります。


・導入は2010年から

・コスト上限は3300万ユーロ(約42億4400万円)

・モーターホーム、FIAからの罰金以外のすべてのコストが制限の対象

 (当然、ドライバーやスタッフの給料も含めて)

・制限額を超えてチーム運営する事も可能

 その場合、マシンのアンダーフロア、可変ウイング、

 エンジンの開発や回転数に制限が設けられる


年間約370億円を投入していたと言われるホンダは置いといたとしても、

スーパーアグリですら70億円くらいは使っていた訳ですから、

42億円がどれほどのインパクトのある数字かというのは

おわかり頂けるかと思います。


この案の導入で懸念されるのは3点です。


1.導入までの期間があまりに短いためチームが対応できるか?

  (FIAのチェック機構も同様ですが)

2.制限額の範囲で開発を行った時に、

  魅力あるモータースポーツ最高峰のレースが維持できるか?

3.湯水のごとくコストを投入するチーム(フェラーリやマクラーレン)と、

  制限範囲内で戦うチームで異なるテクニカル・レギュレーションが

  採用されることになるが、平等の基での競争を維持できるか?


FOTAからも、いろいろ意見は出ているようですので、

この話は、もう少し推移を見守る必要がありそうです。



今日もご愛読頂きありがとうございます。