昨日の『パニックになるな』の話とかぶる所がありますが・・・
今日、F1語録を書くためのネタ収集で
1993年のF1グランプリ特集を読んでました。
そこには、当時、F1が不況に苛まれており、
コスト削減が必要だという旨の記事がありました。
(あまり記憶にないのですが・・・)
想像するに、予備予選が必要だったピークの時代から、
チーム数が激減して、
”このままではいけない”という風潮になったのではないかと思います。
それでも参戦チームは、
ウィリアムズ、ティレル、ベネトン、マクラーレン、フットワーク、ロータス、
ジョーダン、マーチ、ラルース、スクーデリア・イタリア、ミナルディ、
リジェ、フェラーリ、ザウバー
と、なんと14チームもあります。
現在の10(もしくは、9チーム)の状況からすると、
全く問題がないチーム数です。
また、その後、ワークスの台頭があり、
一時はF1が安泰であったのも確かです。
そう考えると、今の不況と言われる状況も、
後から見れば、そんなに大きな問題ではない可能性もあります。
楽観視しすぎるのも良くないとは思いますが、
あまりにも悲観的に捉えるのもよろしくないでしょう。
ということで、F1に限らず、
与えられた状況の中で自分ができ得る最善の努力を続ければ、
道は開けていくのかなぁと漠然と思う今日この頃です。
今日もご愛読頂きありがとうございます。