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2016 初夏
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ハハの引っ越し

 今年米寿になるハハが、紆余曲折の果てに、ついに?高齢者住宅に引っ越した。

 

2001年(65歳)

自分、妹が実家を出て以来、一人暮らしだったハハ。拙宅の子どもが小学校に上がったのを機に、拙宅の近くの「高台の小規模マンション」に移った。近所の同年齢の人たちとの交流もあり、まあ平和にやっていたようだった。

 

2010年春(73歳)

管理組合の草引きで腰を痛めて動けなくなり、介護保険(要支援)のお世話になりはじめた。そうなると「エレベーターなし坂道だらけ」は不便となった。

 

2012年年末(76歳)

「エレベーターがある駅近マンション」に引っ越した。駅前生活は買い物も病院も便利で、それなりに快適に過ごしながら、本人も冷やかしで高齢者施設を見学に行くなど、いろいろと考えているようだった。

 

2022年春(85歳)

膝の状態が悪化して、歩行器なしでの自力歩行が困難となった。家の中でも歩行器を使っているような状況で、独居は限界と思われ、いよいよ高齢者施設への転居が現実的になってきた。しかーし、人工関節置換術を受けたところ、状況は劇的に改善し、なんとなくそのままになった。

 

2023年春(86歳)

自分と妹の間では「周囲とコミュニケーションをとれるという点でも高齢者施設に移ったほうが快適に暮らせるのでは」と意見が一致し、費用の算段まで始めていたが、本人は駅前快適生活を手放したくないのか、「ヘルパーさんも友達もまだ早いという」と言ってゴネるようになった。何故そこで家族ではなく他人の意見に振り回される?顔を合わせるたびにゴタゴタもめるのがイヤで、こちらも避けるようになった。

 

2024年初夏(87歳)

しばらく朝の生存確認LINEだけしていたら、ある日突然「前に見学に行った、同じ生活圏にある高齢者住宅に引っ越すことにした」と長文のLINEが来た。「空きがあるので来月から」とかいうのを何とか調整して、9月入居となった。

バストイレミニキッチン付きのワンルームで、3食付き。居室は8畳弱なので、かなり物を整理する必要があるが、2か月以上あるので「とにかく持っていきたいものだけを6畳の部屋に集めておくように」と伝えておいた。

が、妹が片付けの手伝いに行っても、帰省した子どもが見に行っても、家人が行っても「全く変わってない」との報告で、やっぱり実は引っ越す気がないのでは?との疑念が…。カーテンや照明、踏み台、小型冷蔵庫、電子レンジなど、必要なものを運ぶ程度で、あっという間に2ヵ月以上が経った。

 

引っ越し2日前

ようやく休みを取って行ってみたら、評判どおり?わずかに段ボール数個がある程度。本人は「暑くて片づけられない」「病院やデイサービスや家事で毎日忙しい」と言い訳を並べ立てるので、こちらが割り切って片づけることにする。「これはどうする?」と訊くと「もうどうでもいい」と思考放棄。それなら…とどんどん捨てる準備をする。

 

引っ越し前日

妹と甥が朝一番の新幹線で手伝いに来て、自分と家人の5人体制に。が、本人はいないも同然、いや、横でさめざめと泣きごとを言うのでマイナスか…。結局、要不要の判断をするだけの判断力も気力も体力ももはやないわけで、やはり入所適齢期だと妹と納得する。

捨てるはずの大型冷蔵庫にハーゲンダッツのクリスピーサンドが大量にあり、どうするつもりか聞いたら「皆おやつに食べるでしょ?」とのこと。こんなにたくさん食べられないし、新しい冷蔵庫にも入らない…。やっぱりもう限界だ…。

 

引っ越し当日

業務用のワンボックスのレンタカーで高齢者住宅との間を2往復し、新しい部屋をそれなりに片付けたが、まだまだ要るものがあるらしく、結局3往復。本人を新しい部屋に残して、妹、甥、家人、自分の4人はマンションに戻って片付け。夕方、妹たちが帰った後、キッチンに残った調味料や冷蔵庫の瓶詰なども大量に処分、玄関横の洋室全体がゴミ置き場と化した。夕食を食べる気力もなく、讃岐うどん屋で軽く済ます。

 

引っ越し翌日

本箱が欲しいと言っていたので、近くのNトリで買って持っていこうと思っていたが、ネットで在庫なしと知り、ちょっと遠い店舗まで朝から買いに行く。

午後から高齢者住宅に行ったら、午前中にハハと面談してくださった看護師さんが「マンションに置いてあった大事な本を捨てられたようでそれが心残りです…と言っておられましたよ」と教えてくれる。なんだ?それ?部屋で本箱を組み立てたが、家人も含めて険悪な空気。

仕方がないので一緒にマンションに戻り、「捨てられた本」とやらを確認。要ると言わなかったので、ひもでくくっておいた同人誌のことだった。さらに「あれがない」「これも欲しい」の応酬で、いったいどこに置くんだ?と呆れかえる。

 

1週間後

必要だという書類やアルバム類が入った残りのダンボール6個ほど、同人誌2山、小さな棚などを自家用車で運ぶ。ようやく片付きかけた新しい部屋に積み上げて、引っ越しはとりあえず終了。

この1週間で高齢者住宅の皆さんとも顔馴染みになり、食事にも慣れ、壊れていた電気温水器も交換してもらい、ケーブルテレビ屋さんにWi-Fiの設定もしてもらって、とりあえず不便なく暮らしている様子。やれやれ。

 

今回の教訓 人生80代も後半となればワンルームで充分。それまでに如何に物を減らすかが、これからの四半世紀の課題か(苦笑)。

カルメン故郷に帰る からのバッハのコラール

 毎度おなじみ、大阪松竹座。今回は藤原紀香が座長の「カルメン、故郷に帰る」。

 故郷=和歌山の設定なので、大阪ミナミで上演するのはなかなか地元っぽく、途中「おいやん(おじさん)」などの和歌山弁も披露された。それにしても藤原紀香は日本人離れしたスタイルで歌って踊って、すごい貫録を見せつけていた(笑)。

 毎度おなじみ、高島屋の地下でかなたにのお弁当。

 

 夕方から、学生時代の友人の合唱の演奏会@中之島に出かけた。

 早めに集合して、北浜に新しくできたティーハウスでお茶。手前は抹茶のアフォガード、奥はバラのおはぎとチーズケーキ。ドリンクとスイーツのセットをどう頼むとコスパが良いか、妙なところで必死に頭を使った結果、無事スイーツのアフォガードget。ドリンクも薬膳茶、台湾茶、コーヒー、日本茶といろいろ頼んでみたが、どれも満足度高く、機会があればまた来たい。

 中央公会堂中ホールでの演奏会はクラシックの合唱で、イギリスのルネサンス、バロック、現代曲とバッハ。宗教曲がメインで約2時間、よく響くホールで美しい歌声に浸り、心のデトックスになった♪明日からまた頑張ろう。

へべす

「高校の同級生が定年ですっぱり退職して、宮崎にへべすの収穫の応援に行っている!」と高校時代の友人から連絡。へべす?とググると、徳島のすだちと沖縄のシークワーサーの間くらい、フロリダはキーウエストのキーライムにも似てるらしい。で、友人がそのへべすを送ってくれた。

大きめのすだち?

 早速、塩と黒胡椒だけでローストしたスペアリブに絞ってみた。むっちゃさっぱりしてよく合う!敷いたレタスもドレッシング要らず。この状態だとまだまだ搾れるので、ジンジャーエールにも入れて、さらに残った果汁は冷蔵庫へ。1個でこんなに絞れる?!

 たくさん頂いたので、まず職場の人たちにおすそ分けしたあと、学生時代の友人2人に会う時に持って行ったら、何故か2人とも名前は知っていた。え?そんなに有名なのか…。色が変わらないようにアルミで包んで冷凍したら1年くらい楽しめるらしいが、たぶんすぐなくなりそう笑笑

 

バンザイ山椒@コストコ

 職場の先輩Eさんが何年も前に「これ知ってる?」と買ってきてくれた岩塚製菓の「バンザイ山椒」。山椒がピリリと辛い小粒あられで、確かにクセになる味。残業のお供はもちろん(笑)お酒のあてにもなりそう。最初はコンビニでしか売っていないという話だったが、イオンでも売ってた!と何度かもらった。自分はコンビニもイオンもほとんど行かないので、日常的に買う機会はなく…。

 と、2か月に一度詣でるコストコにて、箱売り発見!

 コンビニで132円くらいで売ってる30g入りが24袋も入って、なんと約1600円(1袋約67円)! 品名は「720gたいりょうバンザイ山椒」、メーカーの通販サイトをみたら10袋入りはあるが、24袋入りはやはりコストコ仕様。凄すぎてとりあえず2箱、48袋購入。Eさんにもこれまで頂いた分をお返ししようと思います!

「あの成瀬」もバイトしているという

 コメが売り場にない!と知ったのは、わずか2週間ほど前。九州の地震のあと「水を買いに行ったら、コメもなかった」と職場で聞いたのだった。え?地震でコメも買う?ととぼけたことを言ってたら、もっと前からと知って驚く。昨年の猛暑による不作とかインバウンドによる大量消費とか、厳しめの生産調整とか、いくつか要因はあるらしいが、とにかく売ってないらしい。

 うちはまだ大丈夫かなとのんびり構えていたが、お盆を過ぎていよいよ米を買わなければならない時が来た。夕方、職場近くのスーパーに寄ってみたが、米の棚は空。次のスーパーにも行ってみたがやはり空。パックごはんもない。以前米不足で苦労したのは1993年の冷夏の後、あの時は本当にどこにもなく、古米も古々米も放出され尽くして、最後はタイ米だったなあ…(遠い目)。

 これはいよいよマズイかも?ともう一軒、諦めつつ、大型スーパーに寄ってみたら、なんと!ありました!米の棚に米がびっしり。

 5kgは松竹梅?の3種類、2kgや3kgの袋もあるが、全て「こなん米」、漢字で書くと「湖南米」。そう、ここは「あの成瀬」もバイトしているという、琵琶県、もとい滋賀県発祥のスーパーH堂、おそらく独自ルートで地元の米を大量に仕入れているのだろう。レトルトのパックご飯も平台にダンボールごと山積みになっていた。恐るべし、H堂。

 おかげさまで5kg入り米1袋とパックごはん10食をgetし、1ヵ月は何とかなりそうとなった。やれやれ。


後日談 約3週間後、9月某日。ようやく新米が出て来たが相変わらずの品薄が続く。H堂には安定のこなん米が出ていたが、5kg3500円と3週間前の約1.5倍に…。

灼熱の淡路島ワンデイトリップ

 この夏、休みの都合もあって遠出はできず、近場、淡路島にワンデイトリップした。

 

 橋を渡って、朝いちばんは西岸のオオバコへ

すっかりリーゾト気分

島ピザ タコのジェノベーゼとしらす

海を見ながらたたずむ1歳児
 
 西海岸ドライブからの南あわじへ

見頃を1日過ぎたひまわり畑

ひまわりも暑いと言っている

ペリカンも暑いと言っている

牛も暑いと言っている

地元近辺にしかないと思っていたが、

なぜか東のほうでも販売されている淡路島牛乳

 

 そして夜は橋を渡って、平磯増田屋♪

刺身5種盛りと海鮮サラダ

にぎりいろいろと焼鯖棒寿司

納豆巻きを喜ぶ1歳児

初ロピア

 噂のロピアに行ってみた。

 こんなのとか

 こんなのとか

 ボリュームのある品ぞろえはコストコにも通じるところがあるが、こちらのほうが絶妙な量で実用的、なるほど…。ちなみに海鮮BBQセットはレジのおばちゃんも「こんなん、あるんですね!」とコメントするほどの豪華商品笑笑。

 そして某ビアガーデンに行く予定が、ロピアで調達した「家炉端」に変更され、4人でがっつり食べました。海鮮BBQセットもハズレなし!

1年は早い

 子ども一家が帰省。

 子どもの子どもも1歳となり、ショッピングモールの幼児向け遊び場で遊べるように…。1年は早い!

Apple Watchのバンド交換

 2021年、コロナの最盛期?に購入したApple Watch。3年経過して、純正のレザー製マグネットバンドが、白色が剥げ剥げになっただけでなく、ついにマグネットの間のレザーに亀裂が…。突然切れて落とすヤツだ…。

 さすがに買い替えることにしたが、同じものは純正では存在せず。普通はもっとしょっちゅう変えるだろうな…どうしようかな?とYカメラ.comで見たら、知らぬ間に似たような商品がたくさん出ていた。しかも格安なので、とりあえず2本ポチッとしてみた。

 中 元の純正レザー製マグネットバンド

 左 ウレタン製マグネットバンド

 右 シリコン製マグネットバンド

 

 基本、同じコンセプトのバンドなので、とりあえず左のオレンジウレタン製にしてみたら、長すぎてバンドが余るうえ、手首がデスクに当たるところがわずか1日で黒くなった…ダメじゃん。

 次に右のベージュのシリコン製にしてみたら、これが快適!軽いし汚れないし洗えるし、素晴らしい!

 

のれせん

 毎日朝から暑くて、朝シャワーの後に汗をかくのがイマイチ…。洗面所用に扇風機を買おう!と物色の最中、テレビで「のれせん」を紹介していた。フルネーム?は「お風呂あがり全身爽快乗れる扇風機 のれせん」、数ヵ月前にいわゆる「開発秘話」をテレビで見たあの商品だ!ということで、さっそく某通販サイトで注文。

 ヘルスメーターみたいな感じで乗ると、下から風が出てきて、確かに涼しい!が、結構やかましいので、誰かが風呂から上がると非常にわかりやすい(苦笑)。ちなみに、話題の商品だけあって、すでに売り切れも出ているらしい…。

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