怪獣が人々の日常生活を破壊する“怪獣大国”・日本。

幼いころに住む町が破壊された主人公の日比野カフカは、幼馴染の亜白ミナとともに「怪獣を全滅させよう」と約束した。

しかし、32歳になったカフカは夢破れて怪獣死体の解体業者・モンスタースイーパーに就職した。

日本防衛隊の隊員として活躍するミナを横目に鬱屈した日々をおくっていたカフカだが、アルバイトの市川レノから防衛隊の年齢制限が引き上げられることを教えられ、再び入隊試験を受けるよう促される。

決意を新たにするカフカだが、謎の生物に浸食されて身体を怪獣化され、怪獣8号と呼ばれるようになってしまう。

エピソード1 怪獣になった男(第1話〜第12話)
防衛隊選別試験の一次次書類審査を通過したカフカとレノは、二次試験を受験するため試験の西東京会場である防衛隊立川基地を訪れ、駐車場で四ノ宮キコルと出会い一悶着を起こす。

怪獣の力を使わず試験に臨んだカフカであったが、加齢による衰えもあり体力試験では苦戦を強いられる。

その後、試験は演習場での試験用に捕獲した余獣を使用した怪獣討伐へと移され、攻撃能力の低いカフカとレノは怪獣解体で得た知識を活かした支援行動に回り健闘する。

一方キコルは援護すら寄せ付けない圧倒的な活躍を見せ試験は終了するが、謎の人型怪獣が現れ、試験で倒した余獣が次々と復活する。


エピソード2 夜明けの相模原掃討作戦(第12話〜第24話)
試験には不合格になるものの、副隊長・保科宗四郎の目に止まり候補生として採用されたカフカは初任務で相模原に出現した大型怪獣の討伐へと向かう。

カフカは現場で余獣を直接解体し、怪獣の生態情報を提供するなどの活躍を見せる。

一方、余獣を掃討していたレノと古橋伊春の前に、モンスタースイーパーの解体作業員が現れる。

直後、作業員は立川の最終試験を襲った人型怪獣怪獣9号へと変形し、レノと伊春を襲撃する。

カフカは怪獣8号に変身し、レノらの救出へと向かう。


エピソード3 立川基地襲撃(第24話〜第32話)
相模原掃討作戦での働きが評価されたカフカは正式に防衛隊員として採用される。

それも束の間、複数の翼竜型怪獣を引き連れた人型怪獣怪獣10号が立川基地に奇襲をかけてくる。


エピソード4 捕らわれた怪獣8号(第33話〜第40話)
立川基地を10号から守るためやむを得ず人前で8号に変身したカフカは、仲間である防衛隊に拘束され本部にて尋問を受けることになる。


エピソード5 怪獣兵器(第41話〜)
防衛隊長官・四ノ宮功の判断によりカフカは怪獣兵器として運用される事となり処分は保留される。

怪獣10号から壊滅的な被害を受けた立川基地が復旧するまで、カフカとキコルは一時的に第1部隊に編入される。

そんな折、品川区で蟻型の怪獣が群体で出現。第1部隊が出撃し対処にあたるが、カフカは変身不能の事態に陥る。そんなカフカの目の前に怪獣9号が三度現れる。

雄英高校入学編(第1巻 - 第2巻)
中国の軽慶市での「発光する赤児」の報道以来世界各地で超常現象が報告され、世界総人口の約8割が超常能力“個性”を持つに至った超人社会。

“個性”を悪用する敵(ヴィラン)を“個性”を発揮して取り締まるヒーローは人々に讃えられていた。

主人公の緑谷出久も幼い頃から平和の象徴と謳われるヒーローオールマイトに憧れていた。

出久は超常能力が発現しない“無個性”だったが、ヒーローになるという夢を諦めきれず、偉大なヒーローを多く輩出してきた偏差値79の国立雄英高校の難関ヒーロー科への進学を目指すが、幼馴染みで優秀な“個性”を持つ爆豪勝己をはじめとした周囲からは「合格は絶望的」と馬鹿にされていた。

中学3年生時のある日、出久はヘドロ・ヴィランに襲われてオールマイトに救われる。

出久はオールマイトに“個性”がなくてもヒーローになれるかを質問。

その際、オールマイトは突然目の前で痩せ衰えた姿トゥルーフォームになってしまう。

オールマイトは約5年前に敵との戦いで重傷を負い、後遺症で“個性”の活動時間にも制限があるという秘密を明かし、出久に“個性”があっても命懸けの職務であるヒーローを諦めるよう促す。

その直後、出久はオールマイトから逃亡したヘドロ・ヴィランが、爆豪を人質にしている現場に遭遇する。

この時、自らを顧みず爆豪をなりふり構わず救おうとする「ヒーローとしての素質」を示したことで、出久はオールマイトに「君はヒーローになれる」と認められる。

そして出久は、他者に譲渡することが出来るオールマイトの“個性”のワン・フォー・オールの後継者に指名される。
オールマイトの指導の元、身体を鍛える努力の末に“個性”を受け継いだ出久は、高倍率の入学試験を突破し雄英高校への合格を果たす。

出久は、爆豪や入試で知り合った麗日お茶子や飯田天哉、推薦枠で入学した轟焦凍と共に1-Aクラスとなり、担任の相澤消太、教師として赴任したオールマイト、全員が現役のヒーローで構成された教師陣の下で、個性的な仲間たちと共にヒーローを目指す。
しかし、平和の象徴であるオールマイトの抹殺を目論む敵(ヴィラン)連合が、様々なヴィランを結集させて動き出していた。


USJ襲撃事件編(第2巻 - 第3巻)
入学したものの、出久は受け継いだ“個性”による強大なパワーを上手く使いこなせず、入試や授業の実技では“個性”を使用しては、力の反動で体に大きなダメージを負う状況を避けられずにいた。
そんな頃、死柄木弔の率いるヴィラン連合は、隔絶した施設である「ウソの災害や事故ルーム(USJ)」で初めての災害救助訓練授業中の1-Aの前に現れる。

ヴィラン連合はオールマイトを狙っての襲撃作戦だったが、活動限界の問題で予定を変更し不在だった。多勢のヴィランを相手に相澤や災害救助科目担当教師の13号が奮闘するが、改造怪人の脳無とワープゲートの黒霧に倒される。

少人数ずつに分断され、ヴィランの脅威にさらされた生徒たちは、それぞれで戦うことになる。

出久も「水難ゾーン」で蛙吹梅雨と峰田実の3人で協力してピンチを乗り切る。

高速で移動する“個性”を持つ飯田は、助けを求めるためにUSJを脱出する。

いち早く危機を察知して駆けつけたオールマイトは、「対オールマイト用」脳無と戦闘し撃退すると同時に、活動限界を迎えてしまう。

オールマイトは死柄木に追い詰められるが、出久が救けに割って入ったことと、飯田が呼んできた教師陣が到着したことで危機を脱する。

教師たちは死柄木が同伴した大勢のヴィランを捕縛するが、死柄木と黒霧に逃げられる。

オールマイトは出久に、今回の戦いで無理をしたため、活動限界はさらに短くなったと告げる。


雄英体育祭編(第3巻 - 第5巻)
USJの襲撃事件の2週間後に迫っていた雄英体育祭は、警備強化の上で予定通り行われることになる。

雄英体育祭は、日本のビックイベントの1つとまで言われるもので、全国のプロヒーローはスカウト目的で見るものでもあり、この場でプロに見込まれれば将来が拓けることになる。

そんな時、出久はオールマイトに呼び出され、自分の後継者として体育祭で名を轟かせてほしいと頼まれる。
障害物競争
体育祭当日は、USJの件もあり例年より1年ステージに注目が集まっていた。

1年ステージ主審のミッドナイトによる司会進行、実況はプレゼント・マイク、イレイザー・ヘッドの解説で始まり、今年の第1予選である第1競技は障害物競争で、スタジアム外周約4キロをコースを総勢11クラスが同時にスタートする。

スタートと同時に“個性”の「氷結」によって後続を妨害する轟がリードし、それを爆豪が追いかける展開になる。最終関門の地雷原には、この2人が先に突入し、遅れて入った出久は未だ調整できない自身の“個性”を使わずに、拾ったロボット装甲に乗って地雷源にダイブし爆発を利用し前へ飛ぶことでトップ2人を抜き、障害物競争を第1位でスタジアムに帰って来る。

予選通過は上位42名で、1位緑谷出久、2位轟焦凍、3位爆豪勝己となる。
騎馬戦
予選を通過した42名で行われる第2競技は騎馬戦。基本は普通のものと同じルールだが、騎馬が崩れてもアウトにはならず、第1競技の結果に応じて各自にポイントが振り分けられ、15分間に騎馬構成員の合計ポイントを記した鉢巻を奪い合って、獲得したポイントで勝敗を決し、上位4チームまでが決勝戦に進めるというもの。2位3位が200余ポイントであるのに対し、1位だった出久には飛び抜けた一千万ポイントが与えられたため、上位の人ほど狙われるルールの中で、チーム決めの交渉タイムで出久は避けられてしまう。

しかし、「仲良い人」という理由のお茶子と、目立つこと目当てのサポート科の発目明からチームを申し込まれる。

出久は飯田にも声をかけるが、飯田は出久に挑戦するとして断ったため、同じA組の常闇踏陰を加えた4人で騎馬戦に臨むことになる。
爆豪は切島鋭児郎、瀬呂範太、芦戸三奈と組み、轟は飯田、八百万百、上鳴電気と組んだ。

出久は、圧倒的なポイント数で周りから狙われるが、発目の自作したサポートアイテムやお茶子の“個性”で機動性を高め、常闇の“個性”黒影(ダークシャドウ)の全方位中距離防御で激しい攻撃をしのぐ。

その間、爆豪チームはB組の物間寧人のチームにポイントを奪われてしまう。

さらに激しい嫌味で煽られた爆豪は、物間の立てた作戦の合理性をも凌駕する勝利への強烈な執念で、物間の持つ全てのポイントを奪取してみせる。
一方、残り時間半分の時点で轟チームと対峙した出久チームは、残り1分まで攻勢を耐えていたが、これまで知らされていなかった飯田のレシプロ・バーストによってポイントを奪われてしまった。

残り20秒弱、出久がワン・フォー・オールを使ったことで動揺した轟から常闇が高ポイントの鉢巻を1枚奪い、結果は1位轟チーム、2位爆豪チーム、3位は普通科の心操人使チーム、4位緑谷チームとなった。
決勝戦は総勢16名からなるトーナメント形式の1対1の対戦方式。

ルールは相手を場外に落とすか、行動不能にするか、降参の意志を示させることが勝利の条件。
決勝1回戦
組み合わせが決定し第1回戦の第1試合、緑谷×心操のバトルが始まる。

心操の“個性”は、彼の問いかけに答えた者を言いなりにするという洗脳で、心操は出久を挑発し応答させることに成功する。

出久は洗脳によってライン際まで行ってしまうが、一瞬、指先だけ動き“個性”を暴発させて、その衝撃で洗脳を解いて心操を場外へ投げ出し勝利する。
第2試合は轟×瀬呂は轟の勝利。

第3試合は上鳴×B組の塩崎は塩崎の勝利。第4試合の飯田×発目は、発目が自分のサポートアイテムを宣伝しまくった後に、自ら場外に出て飯田の勝利。

第5試合の芦戸×青山は芦戸の勝利。

第6試合は常闇×八百万は常闇の勝利で、なすすべ無く瞬殺された推薦入学者である八百万は深く自信喪失する。

第7試合、切島×B組鉄哲は切島の勝利。

そして第8試合は爆豪×麗日。

出久はお茶子に策を授けようとするが、騎馬戦で出久に挑戦した飯田を見て、自分は出久に甘えていたのではないかと反省し、策を断り自力で闘う覚悟を決める。

お茶子の“個性”で浮かすには触れなければならないため速攻を行うが、爆豪は持ち前の運動神経で迎撃をしてお茶子を近づけさせない。

お茶子は低姿勢の突進し続けることで、爆豪の打点を下に集中させ爆破で瓦礫を発生させ、それを空中に浮かせて瓦礫の流星群を降らせることで出来るであろう隙に間合いを詰め浮かせようとするが、爆豪の最大火力の爆破で消し尽くされてしまう。

お茶子は限界がきて行動不能で爆豪の勝利となり、決勝第1回戦は終了する。
決勝2回戦
第2回戦第1試合は緑谷×轟。

出久はそのときに制御できる5%の出力ではなく、100%の力をもって迫ってくる轟の氷結を次々と破っていくが、あっという間に両手が壊れていく。

しかし轟も自身が冷気に耐えられる限度があるため、氷結が弱まり動きも鈍くなってくる。

轟は左から発生する“個性”で熱を使えば解決するものの、父から受け継いだ炎は使わずに父親の拘る1番になることで、母親を苦しめた父親のエンデヴァーを完全否定をしようとしていたため使おうとはしない。

轟の家庭の事情と決意を明かされていた出久は過去に縛られている轟を救うため、受け継いだ“個性”であっても、自らの力であることには違いがないと檄を飛ばす。

轟は出久の言葉によって自分の本来の望みや「なりたい自分になって」という母の願いを思い出し遂に炎をも使い両者が全力でぶつかり合う。

その結果出久は場外へ吹き飛ばされ轟の勝利となった。

出久は大怪我を負い、ベスト8で敗退という結果で終わってしまったが、オールマイトは轟への対処について、余計なお世話はヒーローの本質であり、出久にしか導きだせないものがあると激励する。

第2回戦の他の試合も終了し、轟、飯田、常闇、爆豪がベスト4に駒を進めた。
準決勝と決勝
準決勝第1試合の轟×飯田。飯田がレシプロで場外へ投げ飛ばそうとするが、轟が飯田のマフラーを氷で塞ぎ、動きを止めて氷結で行動不能にして勝利。

第2試合の常闇×爆豪。

常闇の弱点である光をフルカウルで爆豪が戦闘中に暴き、爆発の閃光で常闇を降参に追い込み、爆豪の勝利となる。

決勝の轟×爆豪の戦いは、爆豪が優勢に立って轟を追い込んでいくが、ライバル視している出久には見せた炎は使わないでいる轟に怒りを露わにし、炎を使わせようと大技榴弾砲着弾(ハウザーインパクト)を繰り出す。

轟は炎を使おうとするが、迷いから消してしまって爆豪の技が決まり、轟は場外に吹き飛び爆豪の優勝となるが、爆豪は全力のぶつかり合いではない勝利に不本意から怒りまくった。
雄英体育祭1年ステージの結果は1位爆豪勝己、2位轟焦凍、3位常闇踏影となった。常闇と同じ3位の飯田は、兄のプロヒーローインゲニウムがヴィランにやられたため、体育祭を早退してしまっていた。

こうして体育祭は終了し、轟も自分の迷いの原因である過去を清算するために入院中の母親の元へと向かう。

これを機に出久たちを取り巻く環境が変化を見せ始めていく。
保須市襲撃事件編(第6巻 - 第7巻)
出久は職場体験にて、オールマイトの恩師であるグラントリノに指名され、彼の下で「ワン・フォー・オール」を使いこなす技術を磨き上げる。
一方、飯田は兄のインゲニウムを襲撃し引退に追い込んだヴィラン・ステインを探し出すために、職場体験を保須市に選択し向かう。
夏の林間合宿編(第7巻 - 第10巻)
ヴィランの活動が活発化に伴い、事態を急いだ雄英側は本来2年生で取得する仮免に1年生を合格させるため、夏の林間合宿を敢行する。

しかしその場にもヴィラン連合による襲撃が発生する。
神野区の悪夢編(第10巻 - 第11巻)
オールマイトとヴィラン連合の黒幕オール・フォー・ワンとの全面衝突が起きる。
プロヒーロー仮免試験編(第11巻 - 第14巻)
事件が落ち着き全寮制となった雄英生達に、夏の林間合宿で出来なかった仮免合格のための特訓の日々が始まり、そして遂に仮免試験の日を迎える。
ヒーローインターン編(第14巻 - 第18巻)
仮免試験に合格した出久らは、職場体験の発展型であるヒーローインターンを行うことになる。

出久は説明にやってきたヒーロー科3年の通形ミリオの紹介で、オールマイトの元サイドキックだったサー・ナイトアイの下でインターンを行うこととなるが、同時期に作中では絶滅危惧種とされていた極道「死穢八斎會」の若頭オーバーホールが極道復興のためにある壮大な計画を実行しようと画策していた。
雄英文化祭編(第19巻 - 第20巻)
ヴィランの活動が活発する中、ヒーロー科を除く他科の見せ場となる「文化祭」が開催される。

1-Aもクラス総出で他のクラスを元気付けるため「パリピ空間の提供」という出し物に決めて各々で準備を進める。
しかしその文化祭を狙って、動画界のヴィラン・ジェントル・クリミナルが暗躍する。

偶然ジェントル・クリミナルに出くわした出久は無事文化祭を開催するため単身で戦いを挑む。

互いに譲れない想いをぶつけ合い、出久はジェントル・クリミナルに勝利し、文化祭は無事開催される。
出久はその足ですぐさまAM10:00に始まる1-Aの出し物に参加。1-Aの全員で考え抜いたパフォーマンスによって観客の度肝を抜き会場を沸かせた。

その場に来ていた壊理も笑顔となった。
新たな驚異・脳無:ハイエンド編(第20巻 - 第21巻)
オールマイトがいないヒーロービルボードチャートJPが発表されエンデヴァーがNo.1ヒーローとなった。

エンデヴァーは福岡を拠点に活動するNo.2ヒーロー・ホークスの誘いを受けて福岡に足を運ぶ。
ホークスから脳無の目撃情報が全国に出てると話を聞いてた矢先、突如2人の前に言葉を交わすことが出来る脳無:ハイエンドが現れ交戦する。

再生等の強“個性”を持つ脳無:ハイエンドにエンデヴァーは苦戦するも辛勝し、新たなNo.1ヒーロー誕生の幕開けを飾った。
B組との合同戦闘訓練編(第21巻 - 第23巻)
出久はある夜、不思議な夢を見る。

それは“オール・フォー・ワン”と弟が過ごした過去の世界だった。

そこで初めて出久は「ワン・フォー・オール」の歴代の継承者達の姿を目視する。
その翌日オールマイトに夢の事を話した後、出久達A組はB組と共に合同戦闘訓練を行う。

A組とB組が相対する中、ヒーロー科の編入を目指す心操が相澤先生に連れて来られた。

彼も編入への試験を兼ねて合同戦闘訓練に参加する事となった。
第一試合
A組:蛙吹・口田・上鳴・切島・心操 vs B組:塩崎・宍田・鱗・円場。
第二試合
A組:青山・八百万・葉隠・常闇 vs B組:小森・拳藤・黒色・吹出。
第三試合
A組:飯田・障子・轟・尾白 vs B組:角取・骨抜・回原・鉄哲。
第四試合
A組:爆豪・耳郎・瀬呂・砂藤 vs B組:鎌切・取陰・泡瀬・凡戸。
第五試合
A組:緑谷・麗日・芦戸・峰田 vs B組:物間・小大・庄田・柳・心操。
敵(ヴィラン)連合 vs 異能解放軍編(第23巻 - 第25巻)
黒霧を失い今後の活動も危うくなった貧乏な状態の敵(ヴィラン)連合に、突如としてギガントマキアが襲撃を行う。

その戦闘後に敵連合はとある場所にワープさせられた。

そこにいたのは脳無の開発を行っていたドクターだった。ドクターは死柄木に対してオール・フォー・ワン無き後の彼の人間性を問いた。

一方でかつて異能の解放を目的に活動していた異能解放軍が、デストロの遺児の四ツ橋力也(よつばし りきや)と解放軍の意思やデストロの理念に賛同する者達により、異能解放軍は再び結成され活動を再開する。

泥花市にて解放の先導を解放軍にする為に敵連合の壊滅を目論む、異能解放軍と敵連合の戦争が始まる。

冬休みインターン編(第25巻 - 第26巻)
雄英も二学期が終了し、冬休みへと入る。

そしてA組は年明け後の一週間、公安委員会からの要請によりインターンを再開することになった。

それぞれの都合で行く宛が無い出久と爆豪は、轟からの誘いで彼と共に現No.1ヒーローのエンデヴァーの事務所に行くことになる。

当初は2人を歓迎していなかったエンデヴァーは、ホークスから渡された本の暗号を解読し、ホークスと公安が既に秘密裏に動いている事を知り、インターンの真意を理解。

エンデヴァーが3人全員の面倒を見る事になり、それぞれが課題克服に挑戦する事になる。
ヒーロー全員出動編(第27巻 - )
ホークスが二重スパイとなったことで密かに超常解放戦線の情報を手に入れることができたヒーローが全員動き出す。

19世紀末期のイギリス。

名門貴族・ファントムハイヴ伯爵家には知識・教養・料理・武術など、すべて完璧な執事セバスチャン・ミカエリスがいた。

まだ12歳の幼く我儘な当主シエル・ファントムハイヴの命令を忠実にこなし、役立たずの使用人たちの失敗もフォローする。

実はファントムハイヴ伯爵家は、代々政府の汚れ仕事を引受け、英国裏社会の秩序を守る悪の貴族であり、幼いシエルも「女王の番犬」として任務にあたっていた。

さらにシエルには両親を殺害され、自らも誘拐・慰み者になっていたという悲惨な過去があった。

セバスチャンの正体はその際に出会った悪魔であり、シエルは自らの魂を対価に彼と契約し、復讐を果たすために敵の正体を追っていた。

切り裂きジャック事件編(2-3巻)
ロンドンで娼婦の連続殺人事件が発生。

それもただの殺しではなく肉体はおろか、内臓さえも原形も留めない程に滅茶苦茶に切り裂かれることから、犯人は「切り裂きジャック」と呼ばれていた。

シエルは女王の番犬として協力者のマダム・レッドや劉と共に捜査を始める。

シエルは同じく協力者の葬儀屋(アンダーテイカー)から、実は事件は知られているよりも以前から起きており、遺体の共通点として子宮が取られていることを聞かされる。

そしてセバスチャンの調査の結果、容疑者としてドルイット子爵が挙がり、彼の社交パーティへ怪しまれないように潜入するためシエルは女装することになる。

逆さ吊り事件編(4-5巻)
インドから帰国した貴族や軍人などの英国人が身ぐるみを剥がされ、英国への挑戦的な文章が書かれた紙を貼られて、次々と街中で逆さ吊りにされる事件が発生する。

状況や情勢などから犯人はインド人が疑われるため、シエルとセバスチャンはインド移民が集まる貧民街を訪れた。

そこでシエルらは凄腕の執事アグニを連れたインドの王子ソーマと出会い、紆余曲折でソーマはシエルの町屋敷に滞在することとなる。

ソーマの目的はある想い人の女性を捜すことであったが、彼に忠誠を誓っているはずのアグニは影で不穏な動きをしていた。

やがて、アグニは悪徳商人のハロルド側に付いてソーマと敵対し、ロイヤルワラント(王室御用達)をかけてセバスチャンとカレー勝負をすることとなる。

ノアの方舟サーカス編(6-8巻)
イギリス国内で子供達が行方不明となる事件が次々発生。

その現場が「ノアの方舟」という移動サーカス団の巡業先と重なることから、シエルはサーカス団の調査を女王より命令される。

そこで調査のため見に行ったサーカスで、成り行きからセバスチャンの技能が団員達の目にとまり、2人は入団テストをパスして新人団員としてサーカス団に潜入することを決める。

さらにそこでは、同じく潜入していた死神ウィリアムと出くわす。

ソバカスの少年と同室で慣れない共同生活を始めるシエルだったが、やがて誘拐事件に関わっているのは、ジョーカーら幹部らのみと見当をつける。

孤児院出身で、それぞれが身体的障害と、超絶的な技能を持つ彼らは善良に見えたが、実は彼らの恩人ケルヴィン男爵の狂った欲望により、子供たちの誘拐を行っていたのだった。

さらにケルヴィンは、シエルを誘拐した黒ミサの関係者であったことが明らかとなる。

ファントムハイヴ邸連続殺人事件編(9-11巻)
シエルは女王からの依頼でドイツの銀行員ジーメンスを主賓に屋敷で正餐会を開くこととなる。

他にもダイヤモンド研磨業社長ウッドリー、造船・海運企業の御曹司フェルペス、有名な舞台演出家キーン、美貌のオペラ歌手アイリーンといった名立たる名士達に加えて、ジーメンスが女王の客人でもあることから、彼女の付き人であるチャールズ・グレイとチャールズ・フィップスもやってくる。

さらに、シエルは気に入っているという理由で場違いな新人小説家アーサーを招く。

そして正餐会が終わった深夜、ジーメンスが何者かに殺害される。

シエルはすぐに犯人捜査をセバスチャンに命令するが、その後、何者かに殺害されたセバスチャンの死体が発見され、シエルの部屋を借りていたフェルペスまでもが死体で発見される。

客や使用人達の中に3人全員を殺せた機会があった者はおらず、部外者による犯行も疑われる中、嵐の中をセバスチャンの伝書梟で呼ばれたという神父ジェレミー・ラスボーンが訪問してくる。

シエルとも顔馴染みであるというラスボーンは、その鋭い観察力と推理力で犯人捜査を開始する。

豪華客船編(11-14巻)
死者を蘇らせる病院の話を知り調査を進めるシエルは、彼らが非合法な人体実験を行い、次に暁学会と称する会合を豪華客船カンパニア号の処女航海で行う情報を掴む。

リジーらミッドフォード家も乗船する予定を思い出したシエルは、セバスチャン、そして新たに使用人となったスネークを伴い乗船を決める。

一方で、その船には一般人を装った死神・ノックスも乗り込んでおり、不吉な言葉を漏らす。

夜、暁学会の会員を装ってその集会に潜入したシエルらは、そこで葬儀屋やドルイット子爵と出くわす。

そして会長のリアン・ストーカーにより人体蘇生のデモンストレーションが行われるが、大勢の蘇生した死体は生きた人間を襲い始めた。

一つ一つ倒していくだけでは既に手遅れと判断したシエルは、死体を止める装置があるというリアンの部屋を目指す。

動く死体達が次々と乗員乗客を襲う大混乱の中、船は氷山に衝突し沈没し始める。

寄宿学校編(14-18巻)
名門寄宿学校ウェストン校の生徒ら何名かが1年にわたって姿を見せていない。

その内の1人デリックが女王の縁故であったことから調査を命令されたシエルは寄宿学校に入学することとなる。

ウェストン校は特徴的な4つの寮を持ち、各寮の最高位の生徒で尊敬を集める4人監督生、通称「P4」が、不在の校長に代わって校内秩序を管理していた。

さらに他にも寮弟など独特な伝統や制度に守られた特殊な場所であった。

シエルは、寮監ミカエリス先生として潜入したセバスチャンと、さっそくデリックの情報を集めようとする。

おかしな話は聞けるものの、生徒達は常に校長の決定だからとそれ以上のことは知らず、調査は行き詰ってしまう。

校長に会える機会があるのは「真夜中のお茶会」という行事を通してP4とその寮弟だけと知ったシエルはP4に取り入るべく行動を起こす。

緑の魔女編(18-22巻)
シエルは女王より何故かドイツでの調査を命令される。

それは人狼の目撃報告と目撃した者の不可解な死というものであり、イギリスはまったく関係ない。使用人一同を伴い人狼がいるという森近くの村「狼の谷」にやってきたシエルらだったが、村人達は部外者として敵視する。

そこに谷の若き領主で、村人達からは「緑の魔女」とも呼ばれる少女ジークリンデ・サリヴァンが、執事ヴォルフラムを伴って現れ、村人達の反対を押し切ってシエルらを客人として迎え入れる。

ジークリンデの厚意で屋敷にしばらく滞在することとなったシエルは、彼女の警告を無視して夜中に森の探索を行う。

そこで出くわした人狼が発する瘴気によって重篤な状態に陥った結果、シエルはセバスチャンにすら心を閉ざし部屋に引き篭もってしまう。

青の教団編(23巻-)
スフィア・ミュージックホールの調査
エドワード・ミッドフォードは、かつての尊敬する先輩であり、元P4で放校処分を受けたグリーンヒルから謝罪を受けると共に、悩みがあれば解消する手助けをするといって、スフィア・ミュージックホールを紹介される。

そこは階級や性別、年齢の区別なく集まり歌う場所であり、元P4の面々も新たな居場所を見つけていた。

そこで素晴らしい体験をしたエドワードは今度はリジーを連れていくが、リジーは嘘をついてまでそこに通い始め、やがて家に帰ってこなくなってしまうのだった。

エドワードの頼みと同時期に女王からもスフィア・ミュージックホールの調査命令がきたため、シエルはセバスチャンとホールへ赴く。

セバスチャンは占い師ブラバットに悪魔と見抜かれて店から追放され、シエルに対してはシリウスの星の元にあると占い結果を伝える。

その後、舞台にはかつてのP4達が現れて歌と踊りでアイドル「S4」として客達を熱狂させ、シエルを驚かせる。

一方、セバスチャンは捜査中のアバーラインに出くわし、最近、性別や貴賎の別なく、外傷のない綺麗な死体が多く見つかっていることを教えられる。

その後、ミュージックホールに潜入したセバスチャンはそこで大量の血液サンプルを発見し、事件には「輸血」という新しい技術が関連していることを知る。

また、その際にセバスチャンを襲ってきたリジーを確保するも、彼女はすぐに屋敷を抜け出し、再び行方不明となってしまった。

裏の顔を知られていないミュージックホールを力づくで潰せば問題が大きくなると考えたシエルは、ソーマと元P4の寮弟たちをアイドル「P5」としてプロデュースする二番煎じによって、彼らの悪事を白日の下に晒す。

本物のシエル
セバスチャンとシエルは、スフィア・ミュージックホールを壊滅に追いやるも、主犯と思われるブラバットには逃げられ、リジーの行方は依然としてしれない。

そしてロンドン市内の町屋敷に帰ってきた2人が見たものは、謎の襲撃者に襲われ動揺するソーマと、彼を助けようとして死んだアグニだった。さらに、壁には「Who stole the Candy from my tummy?(お腹のキャンディ盗(と)ったのだあれ?)」の文言が刻まれ、それを見たシエルはありえないと動揺する。

急いで本邸に帰ってきたシエルらを待ち構えていたのは、自分こそ本物のシエル・ファントムハイヴと名乗る、シエルと瓜二つの少年だった。

使用人たちが混乱する中、事情を知る老執事のタナカは、確かに彼こそが本物のシエルだと認め、先代ヴィンセントの元に生まれた双子の少年たちについて話し、彼らの10歳の誕生日の日に起こった悲劇が明かされる。

逃亡生活
葬儀屋の「歪んだ肉人形」の研究の果てに生者と遜色ない思考を取り戻した本物のシエルは、スフィア・ミュージックホールの事件の濡れ衣をシエルに着せる。

ロンドン市警の護送から逃亡に成功するシエルであったが、兄の策謀は抜かりなく追い詰められていく。

ひとまず劉に匿われた後に再起を決意したシエルは、兄がミュージックホール以外に有しているであろう血液供給源を断つべく行動を開始する。