少年、ここに還る。


<PROFILE>
旧HN、雷刃
ダンガンレーサーEVO~ミニ四駆PRO世代。
もっとも新しいミニ四駆リターンレーサーである。

わたしが、自分自身の人生で、
初めてミニ四駆に本格的に取り組んだのは2005年~2006年にかけての事だった。

以降、2009年頃、2012年頃と断続的に復帰⇒引退を繰り返してきたが、
ここへきてついに本格復帰へと至る運びとなった。

10年近くに及ぶブログの放置期間を経て、本当に本当に久しぶりの更新。
せっかくだからここで、まだモチベーションのあるうちに、
今、三たびミニ四駆にのめりこんでしまった私に、
ここまでいったい何があったのか書いてみようと思う。



■<2014年、秋->



「まだ、ミニ四駆やってるか?」

いきなりの誘いがあったのは、2014年10月某日のこと。
バクシードや、ミニ四駆PROで遊んだ記憶も遠くなって久しい私は、すっかり元・少年。

だが、当時遊んでいた友人とはまだ繋がりがあり・・・
いまやバイクを自由自在に乗り回す僕らは、あの頃の遊び心そのままに日々を過ごしていた。




その友人から、なぜいきなりの誘いが?
というのもそれは単純。その友人が発売されたばかりの新型ミニ四駆を手にしたからである。



さっそく作って、走らせに行こう!という流れになるのはいたって自然な事だった。
加えて私は、2012年というごくごく最近にもミニ四駆に少しだけ復帰した経歴があるので、
今の時代にミニ四駆で走るのに、もっとも良いコースを知っていた。



そうと決まれば、わたしもマシンを用意しなければ。
確か、おととし使っていたマシンが自室のクローゼットの一番奥に・・・おお、あったあった。





軽く整備をして、真っ先に向かったのは、タミヤプラモデルファクトリー・新橋店。
あの憧れの、公式5レーンコースが常設してあって走らせることができる。
まさに僕らのようなミニ四駆復帰組には抜群に訴求力のある、
夢のようなコースだった!・・・





当然、復帰したての僕らの作ったマシンがうまくコースを走ることもなく、
トライアンドエラーの繰り返し。
一日はあっという間に終わってしまい、家ではより良いマシンの作成方法を思いに耽る。




完全に火がついてしまった・・・
今度こそ、あとには戻れない。


きっと数年後、今を振り返ってみたときには・・・
今が人生で一番ミニ四駆に熱中した時期となることだろう。






あれから半年。
留まる事を知らない、社会人ミニ四駆熱はいまもその温度を保ちながら、
現在進行中であります。









































それでは、また会う日まで。