住宅ローンを選択する場合、取得する物件の条件や借り入れをする人の収入や年齢、家族構成などを考慮して、総合的に判断することが大切です。

返済方法は月払いのみにするのか、ボーナス併用払いを利用するのか、返済期間は何年に設定するのかなど、返済の中身にも気を配る必要があります。

実際に住宅ローンを選択する場合、多くの利用者が目先の「金利」や「当初の返済額」をポイントに選択する傾向にあります。

金利水準や当初の返済額は、住宅ローン選びの大きなポイントではありますが、少ない要素で住宅ローンを決めてしまうことだけは避けたほうが無難です。

また自己資金が不足しているケースや、先々の返済計画に不安があるケースでは、予算を見直したり、取得時期を遅らせたり、といったことが必要になる場合もあります。

つづく