子どもが小さいうちは、子どもにかかる費用の負担が軽いこともあって、家計の支出のうち、住宅ローンに回せる割合が多いといえます。また、住宅ローンの利用者の年齢も若いケースが多いので、返済期間を長く取ることができます。

子どもが小さいうちにマイホームを取得し、返済期間を選択する場合は、子どもの成長にともなう家計支出の変化を考えて設定した方がよいでしょう。

その場合、変動金利タイプの住宅ローンの返済期間を短めに設定すると、金利変動に左右される期間も短くなり、リスクの軽減につながります。

つづく