asahi.com に、こんな記事が出ていた。

以下、そのまま紹介します。


20階建て以上の「超高層マンション」の建設ラッシュが起きている。

不動産経済研究所によると、3月末時点で建設中、または計画がある物件が全国で522棟(約16万戸)にのぼるという。

このうち地価が上昇傾向にある首都圏に330棟が集中している。

首都圏では06年度までに建設された超高層マンション総数が約430棟だったが、一気に増えることになる。

全国で超高層マンションの完成数はここ3年は毎年90棟程度だったが、

07年には149棟に増え、その後も08年に133棟、09年に126棟と高水準が続く見通し。

首都圏では都市の再開発で建物の建ぺい率の規制が緩和されている「緊急整備地域」がある東京都港区に44棟、

東京都新宿区に24棟が集中する。

西新宿に予定されている高層マンション2棟(2500戸)は高さ245メートル、66階建てで日本一の高さになる予定だ。

首都圏に次いで建設中・計画中の超高層マンションが多いのは近畿圏(110棟)。

うち大阪市内が半数の57棟を占める。

年20棟ペースで完成していたが、07年以降は年30棟ペースに増える見通し。

大阪市中央区には09年に209メートルの54階建てが完成する。

ほかの地方では、福岡県で19棟、愛知県で13棟が計画されている。


(asahi.com 2007年05月20日 より)