以前、こんな記事が出ていた。
ジャストシステム 著作権担保に58億円調達
ソフト開発会社のジャストシステム(徳島市)は、
保有するソフトの著作権などの知的所有権を担保に
総額58億円のコミットメントライン(融資枠)の設定による
シンジケートローン契約を締結した。
今回の知的所有権を担保にしたシンジケートローン契約は
過去最大級となる。
調達資金は新ソフト「xfy」の拡販に向け、
北米や欧州を中心とする営業拠点網を整備するための費用などに充てる。
同社では
「われわれの業界では、従来の固定資産を担保とした資金調達には限界がある」
としており、
ソフト業界では同様の方法での資金調達が広がっていきそうだ。
(FujiSankei Business i.)
弊社も、自社開発ソフトの著作権登録をしている。
創造法の認定も受けている。
このような形の融資が出来るかが、今、バンカーに問われている。
リスクが少ない住宅ローン獲得に血眼になっているバンカーは無理だろうが。