今日から何回かにわたって、アメリカの不動産売買の様子を掲載します。

参考にしてください。

アメリカは進んでいますよ。

 

■住まいをはじめて買う場合(アメリカ・ロスの場合)

STEP1 まず自分が買うことの出来る家の価格(予算)を知る

頭金がいくら払え、毎月の支払いはいくらまでなら可能なのか?購入資金プランを立て、いくら位の家を買うか算出します。予算を決めずに、漠然と家探しをしても時間の無駄になってしまいます。家を購入する際にエスクロー費用(買い手、売り手で折半、州により異なる)、保険名義登録料、ローンの手数料などの諸経費がかかりますので、予算を立てる際にはこれらも考慮に入れて予算を立てます。

STEP2 エージェント選び

住まいを買う時、さまざまな手続きが必要になります。
購入予算が決まったら、家探しのお手伝いをしてもらえるエージェントを選びます。

不動産エージェントが家探しから購入までの世話をします。希望するエリアに精通した買い手専属のエージェントを選びます。予算、エリア、家のタイブ、家族構成などの情報をエージェントに伝えると、条件に合った物件をMLS(不動産業者専用のデータベース)の中から選び出し、買い手と一緒に実際に物件を見て回ります。通常、買い手側、売り手側の双方にエージェントが付き、依頼主のために動きます。エージェントを決めずに、オープンハウスを見て、物件が気に入り、そこにいるエージェントと話を進めてしまう方がいます。この場合、売り手の側のエージェントが買い手側のエージェントを兼ねることになり、買い手側が不利な立場になることがありますので、避けるようにします。