保証型の証券化支援事業を千葉興銀と1月から開始 公庫

2006年12月22日 朝日新聞引用

住宅金融公庫は12月22日、「証券化支援事業保証型」の第1号案件を千葉興行銀行と提携して1月下旬から開始すると発表した。

 証券化支援事業保証型とは、民間金融機関の長期固定の住宅ローンについて、住宅金融公庫が住宅融資保険を付保。債務者が返済不能になった場合は、住宅金融公庫が民間金融機関に保険金を支払う。住宅融資保険の付いた住宅ローンを担保として発行された民間金融機関のMBS(資産担保証券)について、住宅金融公庫が投資家への期日どおりの元利払いを保証するもの。

 証券化支援事業の買取型は、平成15年10月から実施し、累計の買取申請件数は121,981件になる。