『チャンスはピンチの顔をしてやってくる。目標達成が近づいたときにこそ最大の難儀がやってくる。行き詰まりは、進歩発展の前ぶれである。』

ピンチにも動ぜず、チャンスに切り替える。チャンスをつかむ前が一番暗い。辛く、苦しいときにこそ、神が自身の魂を磨くために与えてくれた試練である。その試練を乗り越えた暁には、解決の出来ない問題は何一つなくなる。苦境期こそ飛躍するとき。苦境を恐れるとアイデアも出なくなる。情熱を燃やし、かつ実相に目覚め、自分の夢を目指して進んでいけば、ある時点において突如としてよい兆しが起き、それがもとで予想を上回る大飛躍が出来る。

→逆境には、必ず、それよりも大きな報酬の種が隠されている(J・マーフィー)。

→トラブルを喜んで受け入れよう。逆境はチャンスをもたらす女神である。失敗や逆境の中には、それ相応かそれ以上の大きな利益の種子が含まれている。失敗は形を変えた恩恵である。失敗したらその状況を分析してみる。そうすれば、どのような失敗にも、それに見合った利益の種が含まれている。