住宅ローン 疾病保障付きに換えたい
2006.11.29 読売新聞引用
《埼玉県の会社員男性(37)のご質問》
・34歳の時、3年固定、年1.5%で住宅ローンを借りた。もうすぐ金利が切り替わる時期で、返済額が増える
・借り換えをしようと思うが、病気で働けなくなった時に返済が楽になるものに変えたい
・3大疾病など生活習慣病保障付きという商品も見かけるが、選ぶ際の注意点を知りたい
・34歳の時、3年固定、年1.5%で住宅ローンを借りた。もうすぐ金利が切り替わる時期で、返済額が増える
・借り換えをしようと思うが、病気で働けなくなった時に返済が楽になるものに変えたい
・3大疾病など生活習慣病保障付きという商品も見かけるが、選ぶ際の注意点を知りたい
A. 最近の住宅ローンで、金融機関は金利ではなく、追加できる保障を競い合う傾向があります。以前から住宅ローンには、返済者が死亡したり重い障害を持ったりすると、借入残高がゼロになる団体信用生命保険が付いています。その対象が、がんなどの3大疾病や、これに高血圧や糖尿病などを加えた7~8大疾病に広がりつつあります。
注意点はまず条件です。3大疾病を保障する商品では、がんは診断されればすぐに適用されます。脳卒中と急性心筋梗塞(こうそく)は、60日以上働けない状態となることが条件です。7~8大疾病の保障では、就業できなくなると、まず1年間、毎月返済分のみ保険金が出ます。残高がゼロになるのは、働けない状態が1年続くことが条件となります。
保険料は、多くは金利に上乗せされます。がん保障のみなら、年間で借入残高の0・2%程度が多いようです。別の疾病も保障する場合は、0・3%程度となるケースもあります。7~8大疾病の保障では、残高や毎回の返済額、年齢で毎月の保険料が変わることもあります。
保障のために、ローン本来の金利条件を二の次にするのは本末転倒です。必要な保障は別に保険契約をし、住宅ローンは金利やコストなどで選ぶ方が合理的です。