自宅専有部で英語塾を開きたいのですが・・

2006.11.22 日経新聞引用

Q: 分譲マンションの居住者です。住居の使用規則にピアノ教室など長時間音を発生し、また学習塾など多数の子供が出入りするなど、居住環境を損なう活動を禁じるとあります。主に音の問題だと思いますのでたとえばピアノ教室などは防音にすればよく、教室の類も規模によっては問題ないと思うのですが、管理会社は仕事となる活動をしてはいけないといいます。英語等を自宅で教えたく思いますのでアドバイスを頂ければと思います。



A: 相談者様が居住するマンションの規約や細則の中に「区分所有者は、その専有部分を専ら住宅として使用するものとし、他の用途に供してはならない」と記されてはいないでしょうか。

これは、「住宅として使用は、専ら居住者の生活があるか否かによって判断する。したがって利用方法は、生活の本拠であるために必要な平穏さを有することを要する。」(マンション標準管理規約第12条関係コメント)と解釈するものです。

相談内容にある音の問題も確かに大きな問題ですが、最近では、オートロック設備や防犯カメラの導入などにみられるように、防犯に対する意識が高まり、部外者の出入についての問題も大きく取り上げられるようになっています。

一方、現在ではSOHOを代表するようにビジネススタイルの変化もあります。

小人数それも限られた生徒を対象とした英会話教室などは問題も少ないようにも思えますので、一度、管理会社ではなく、管理組合に居住者のライフスタイルの変化も勘案したうえで、検討してもらってはいかがでしょうか。

管理組合が、他の居住者の迷惑とならない限り専有部分での仕事を認めると判断した際は、使用細則等を新たに定めることもおすすめいたします。