皆さんもどこかで見聞きしていると思いますが、簡単にフラット35(公庫買取型)の説明をします。
住宅金融公庫が民間の金融機関と提携している商品で、取り扱う金融機関によって金利や事務手数料などに違いがあります。
借入期間金利固定型です。
セールスポイントとして『保証料がいらない』、『繰上返済手数料がいらない』などがあります。
逆に団体信用生命保険(団信)は年払いで必要になります。
民間の金融機関は通常保証料や繰上げ返済手数料は必要となりますが、団信の保険料はいりません(既に金利に含まれています。約0.3%くらい)。
保証料も無料の金融機関や支払い方法で金利に上乗せ(0.2%)して支払う方法などもあります。
インターネットの普及に伴って各種手続きの手数料もネットで行なうと安くなったりします。
弊社の業務上、住宅金融公庫の方や各金融機関の方がよく来社して商品の説明をしてくれます。
三井住友銀行が4月17日から一部繰上返済の手数料がインターネットを利用すれば無料になるそうです。
金融機関は金利優遇合戦をしてお互いに首の締め合いから別のサービスを打ち出していく時期になったのでしょう。
少し前から団信にガン特約や3大疾病保証をつけたり(これは金利に上乗せしますが)しています。
私の記憶では近畿大阪銀行が各金融機関が始めるかなり前からガン特約のサービスをしており、年齢制限はありましたが若い人なら特約料も無料というものがありました。
これから金利上昇の気配がある中、各金融機関も独自の他社とは違ったサービスが始まると思われます。
現在の支払いに余裕があり、金利優遇がそのまま適用されるのであれば、今より多少返済額が増えるとは思いますが(金利が高くなるため)長期の固定を検討するのもいいと思います。
既に各金融機関とも長期の金利は上昇してきています。
逆に短期の固定を選択すると3年や5年後の金利が上昇していた場合、一気に支払い金額が増えるということが起こりえますので、ご注意ください。
金利の低い固定期間にお金を貯めて固定期間終了後に繰上返済するという方法もあります。
ただ、家族の年齢などによりお金が必要となる時期が違うので、一概には言えないんです。
金融機関はこのような条件変更や繰上返済の相談にも乗ってくれます。
シミュレーションもしてくれます。
長期間返済を続けていくのです。分からないことは聞いたらいいと思います。
私もお客様の借り入れの契約(融資契約、正確には、「金銭消費貸借契約」)に同席したことがありますが、全然質問しない人と細かく質問する人の差がはっきりと出ます。
あまりにも質問がないと私の方が心配になり、金融機関の担当者に確認することもありました。
署名捺印する書類も多く、それだけで疲れてしまうのもわかりますが、35年間払いつづけるということを考えれば、融資契約が行なわれる1~2時間なんてあっという間です。
できるだけ分からないことを質問し、少しでも自分に合った返済方法で契約しましょう。
「何を質問したらいいのかが分からない」それも立派な質問です。
そのまま担当者に言えばポイントの説明をしてくれます。
また、自分の人生設計(子供の年齢から学費が何年後に必要となるかなど)を話してみるのもいいでしょう。
住宅ローンについての知識なんて殆んどの人は持っていません。
金融機関の担当者はプロ(そうでない人も多い)です。
自行の商品でお客様に合った商品を一緒に考えることが彼らの仕事のひとつです。
個人的な意見になりますが、長い付き合いになる金融機関です。
ただ単に金利だけで判断するのではなく自分の返済計画を真剣に考えてくれる金融機関がいいと思います。
金融機関も個々のカラーがあり、そこで働く人たちは不思議と同じオーラを持っています。
私も金融機関の人と話をする機会が多いのですが、気持ちよく相談などができるところと、そうでないところはあります。(単に好き嫌いかも分かりませんが・・・)
皆さんも自分に合った金融機関と取引をしてください