火災保険料ムダ払い多発
2006・10・30 朝日新聞引用
マイホームなどの火災保険料、余分に払い込んでいませんか。
保険の契約金額が評価額を上回った状態になる「超過保険」。万が一火事で建物が全焼しても保険金は評価額までしか支払われない。保険業界では保険金の不払い問題が発覚しているが、「超過保険も常態化している」といい、金融庁の指導で損保会社は今年から対策に乗り出した。基本的に請求すればムダ払いした分は戻ってくるが、放置されているケースは少なくなさそうだ。
ケース1
「自宅が全焼した。5千万円の火災保険に入っていたが、4千万円しか出ないといわれた。」
理由は、10年前の新築時より評価額が下がっていたことが原因だった。日本損害保険協会によると、建物の評価額は一般的に築年数が古いほど下がる。物価変動によっても下がることがあり、新築時の契約金額のまま継続し続けていると、いつの間にか超過保険になっている可能性がある。
損保会社や代理店は、契約更改時評価額を見直すことを原則としている。だが、大手の広報担当者は「実際には、前回の契約金額のまま継続申込書を郵送するだけですませることが多いようだ。