変動型、6年ぶり上がる


東京三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行は借入期間中に金利が変わる変動金利型の住宅ローン金利を10月から一斉に引き上げる。金利は借入期間に関係なく一律で、現行に比べ0.25%高い年2.625%となる。

各行は29日に新金利体系を発表する。

変動金利上げは2000年10月以来6年ぶりです。地銀も変動金利を引き上げる見込みだ。

変動金利は4月と10月に金利を見直す。今回は日銀のゼロ金利政策の解除に伴い短期プライムレート(最優遇貸出金利)が8月に0.25%引き上げられたことに連動した。

市場では政権交代で日銀の再利上げは遠のいたとみられており、変動型住宅ローン金利が今後も上がるかは不透明だ。


利用者の負担はじんわり増える・・・3年前に2000万円(返済期間30年)借りた人の毎月の返済額は7万7千円強。

新金利では2300円高い8万円強になる。

新規借入の場合には、10月から新金利となるが、すでに借りている人への新金利適用は1月からだ。

ただ、返済額の見直しは10月の金利変更から5年後で、毎月の返済額はすぐには増えない。5年間の金利上げ分は元本に上乗せされる。

金利固定型ローンの金利は長期の市場金利の低下に伴い、ここ数ヶ月、10年超を中心に下げが続いている。

足元の長期金利は先月末とほぼ同水準で固定型住宅ローン金利を据え置く可能性が高いが、政策的に金利を下げる銀行もありそうだ。