NHK大河ドラマ「功名が辻」 がいよいよ面白くなってきた。
私は、特に「信長」の言動を中心に観ている。
日本の歴代人物、NO.1に選ばれた人物像の生き様を、毎週楽しみに観ている。
舘ひろしの信長役は、最初はどうかと思ったが、予想に反して、迫真の演技(言葉)ですばらしい。
信長がいつも口にした言葉がある。
確か、謡の幸若舞「敦盛」の一説だ。
「人生五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻のごとくなり」 という言葉だ。
簡単に言うと、短い人生で目的(目標の最終章と私は勝手に捉えている)を達成しようと思ったら、尋常(普通)のやり方ではダメだと言う意味である。
目的達成のためには、手段を選ばない徹底した合理主義者の信長。
また、こんなことも言っている。
「臆病者の目には、敵は大軍に見える。小数の兵だからといって、多数の敵を恐れるな。」
日本人は、改革を望まない、改革を望んでいると声を挙げながら、イザとなると足を引っ張るところがある。
結局、信長は、そんな日本人の憧れ的な存在なのかも知れない。
また、こんなことも言っている。
強烈に言葉が印象に残ったので、紹介する。
「使えぬ道具は捨てる他なし。」(TVの一シーン)
正に、裏切られる前に出る、また心底人を見極められる人だけが言える、動物的な直感に基づいた究極の言葉である。
こんなことを言えば、背中を刺されることは間違いない。
でも、経営者や強いリーダーはこの気持ちにならなければならないのかも知れない。