(昨日の続き)
「あっ、忘れていた。」と、仕事中に思い出す。
「ちょっと、銀行行ってくるわ。」
不謹慎だが、会社の前にある銀行(当時:第一勧銀)に行って、宝くじを見てもらった。
機械で、パラパラと・・・・・・・。
「お客様、少しお時間ありますか?」と、担当の女性の声。
「・・・・・?」(まだ気がついていない。でも何か・・・・?)
「中にお入りください。」と言われ、銀行の応接室に通される。
「何か、当たっているのですか?」
「今、見る限りでは、2等に当たっています。」と、真面目そうな男性銀行員。
「何か、身分を証明するものをお持ちですか?」
「いや、持っていません。」
「それがないと、真券かどうかの手続きを取ることが出来ません。」
「今、何も持っていないんです。」(銀行の中のスタッフがどこかざわめいている)
※当選者がなかなか換金に来なかったので、銀行内部でも気に留め、宝くじ売り場に当選者が出ている旨の大きな張り紙をしていたのだ。(そのことを私は後で教えてもらった。)
「それでは、一旦、持ちかえって、もう一度手続きに来てください。」
「分かりました。じゃ。」と、私。
仕方なく、少し周りを気にしながら、会社に戻る。
会社に戻ると、「どうでした?」と、女性スタッフの声。
私は、思わず、Vサインをしてしまった。
このVサインがとんでもない事態を起こすことになるとは・・・・・・・・・。
(明日に続きます)
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