中古書籍販売のブックオフコーポレーションは、橋本真由美常務(57)が社長に昇格する人事を発表した。
創業者の坂本孝社長(66)は代表権を持つ会長に就くという。
橋本氏は直営1号店にパート社員(確か、時給600円だったと思う)として入社した後、一貫して店舗運営に携わってきた。
元「あのねのね」の清水國明の姉にあたり、清水國明があのねのねを解散し、収入が減り、困っていた時にブックオフのTVコマーシャルに起用したことは有名。
女性客が利用しやすい店作りなどに力を発揮したという。
何かにつけて、権利を主張する人間も世の中にはたくさんいる。
そんな中で、彼女は、パートという域を超えて、本当になりふりかまわず、会社のために働いたのだろう。
まさに、すばらしい女性だ。
実績、結果を正当に判断し、この人を、社長にした現社長もすばらしいと思う。