金利上昇にどう対応?
日銀の量的緩和が解除され、住宅ローン金利が上昇(の兆し)を見せている。
ローン金利が上がれば家計の負担は増える。
返済計画への影響を最小限に抑えるためには、どうすればいいのか。
「なんとかして住宅ローン金利が上がる前に家を購入したい」と思っている人も多いだろう。
今年三月、日銀が量的緩和政策の解除を決めてから、住宅ローン金利は上昇してきている。
みずほ銀行や三井住友銀行など大手銀行は住宅ローン基準金利を二カ月連続で引き上げたし、住宅金融公庫の金利もも上がってきている。
家を本気で買おうと考えている人は、休みボケしている暇はない。
金利の上昇は、そのまま家計を直撃し圧迫する。
そう簡単に給料は上がらない。
これから家を買うという人には、早目に購入を本気で考えたほうが良いかもしれない。
どこかの本に書いてあるようなやり方をして、頭金をためている間に金利が上昇すると、結局、返済総額が増える場合があることを忘れないでください。
頭金をためるというのは金利が変わらない時の方法です。
今は、そんな悠長なことをしていると×だ。
評論家的な発言をすると、
家計に余裕がない人は、三十年以上など長期の固定金利を選べば良い。
金利は高めだが、借りる時に返済総額が分かり、資金計画が立てやすいからだ。
反対に家計に余裕がある人なら、金利がまだ低い変動金利や短期固定金利を選ぶ方法もある。
実際には、ほとんどの方が、変動金利を選んでいるが。
全額を短期固定にせず、長期の固定金利と組み合わせて将来の金利上昇に備えることもできるし、手はある。
先行きの金利水準を予想するのは難しいが、住宅ローン金利が上がるのは間違いない。
今までの超低金利は例外で、今後5%まで上がっても不思議ではない。
日銀は当面、ゼロ金利政策を維持する方針だが、市場では利上げを織り込む動きが見られる。
長期金利の指標となる新規発行十年国債の利回りも上がってきている。
今年夏にもゼロ金利を解除する可能性があるといわれているし、やはり家を買おうと考えている人は少し急ごう。