公示地価、大都市圏で底打ち鮮明・都心5区15年ぶり上昇
国土交通省が23日発表した1月1日時点の公示地価は大都市圏で底打ち傾向が鮮明になった。
東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の全用途平均が前年比0.8%上昇と15年ぶりにプラスに転じ、名古屋、大阪圏でも上昇地点が広がっている。
人口流入やオフィス需要の回復、不動産投資の拡大が主な要因だ。
全国平均は前年比5.0%下落と14年連続のマイナスがなお続くが、地方圏も8年ぶりに下げ幅が縮小。
国交省は「変化の兆しが鮮明」と分析している。
全国平均は住宅地が4.6%、商業地が5.6%の下落。
ピーク時の1991年と比べると、住宅地は約46%下落し、バブル前の86年とほぼ同じ水準。
商業地は約70%下がり、比較可能な74年以降では最低の水準が続いている。
中心部への住民回帰や再開発による集客力の向上が地価上昇につながっている。
新婚読者が語る!こんな間取りがいい!!
今日は新婚読者の意見をまとめた「住宅情報」(2006.3.29)を参考に、間取りについてお話します!
・・・にしても、みんな欲張りさんだ!!
玄関
家族が増えることを考えたら、エントランスには大容量のシューズボックスがほしい。
お客様のコートなどを収納するスペースがあったらGOOD。
ゴルフバックなど趣味の収納場所もあればいい。
キッチン
対面式キッチンは料理中もリビングの様子がわかりやすくいい。
キッチン内に複数人入ってきてもシンクとコンロの動線を確保できる広さと作業スペースがあると便利。
リビング
新婚時代は2人の共有する空間は大切。
将来は家族が集う場所だから、家の中で一番居心地のいいスペースにしたい。
映画を見たりするのに最適な間接照明やホームシアターセットなどおける場所もほしい。
和室
子どもが生まれたら、家事をしながら寝かせたり、オムツを替えたりとあれば重宝する。
仏壇を置く人などは、和室は必要。
バルコニー
リビングの延長として、開放的な眺望(?)を見たり、ガーデニングを楽しんだりできる。
洗面所
子どもが成長して学校に通い出したり、共働きの場合は朝が混み合う洗面台。
最初からシンクが2つあると便利だ!
こども部屋
子どもの人数や成長に合わせてつけられる可変式の壁があれば・・・。
ずっといる部屋ではないので、間取りを変えやすいことにメリットもある。
ふたりの部屋
それぞれの時間を楽しむため、個室があればいい。
なるほど。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
現実は・・・・・。
マンション購入をお考えのみなさんも、自分の趣味趣向に合ったマンション選びが大切ですね。
今日の「知ってる解」は・・・「スケルトン・インフィル」
スケルトンとは建物を支える構造駆体のこと。
インフィルとは住宅の間取りや内装のこと。
スケルトン方式とはスケルトンを分譲し、購入者が自由に間取りや内装を決められる方式のこと。
最近では、耐久性の高いスケルトンと、ライフスタイルの変化に応じて容易にリフォームできるインフィルを明確に分け、時代の変化に対応でき長持ちするスケルトン・インフィル型の分譲マンションをたまに見かける場合がありますがまだまだ少ないです。