ネット上の書き込みなどをたまに見たりするんですが、殆んどのものが≪クレーム≫です。
書き込みの中には、
≪クレーム≫と≪言いがかり的な悪意を感じる誹謗中傷≫を一緒にしてしまっているのではないかと思うようなものまであります。
クレームに対しては、不動産業者もきちんと話し合った上、誠心誠意対応すべきだと思いますが、
言いがかり的なものには対応の方法がありません。
もちろん業者に一切の落ち度がないとは思えないのですが、
『○○不動産はダメだ』、『○○マンションは最低最悪』のようなことを平気で書いている方がいらっしゃいます。
これは少し違うような気がします。
何が原因でそのようなことになったかは分かりませんが、読んでいていい気はしません。
はっきりとした理由のあるクレームは読んでいても納得し、きちんと解決すべきだと思います。
営業マンの中には、知識も乏しくいい加減なことを言う人もいるかも知れません。
契約が終われば、もう自分の仕事は終わったと考えている無責任な営業もいるかも知れません。
もし、あなたの営業担当者がそんな人なら担当を変えてもらいましょう。
不安を感じながらする契約ほど怖いものはないですからね。
しかし、お客様にも自分勝手で、いい加減な人はいます。
『お客様は神様だ。』、『お金を出す方がえらい。』とでも本気で考えているのでしょうか。
お金を出すのは買主、それで利益を出すのが売主。
それはよくわかりますが自分が一生住む家の購入に真剣に相談にのってくれる営業マンに対しても
会社の部下や御用聞きと同じように扱うお客様もいらっしゃいます。
「言えば何でもしてくれる」 的なことを平気で言う人もいます。
お客様は営業マンと打合せをし、入居までの手続きなどを一緒にしていきます。
仕事が終わるのが遅くどうしても夜遅くにしか会えないと言われれば、営業マンは指定された時間に会いに行きます。
それは仕事ですから仕方のないことです。
実際の話なんですが、
モデルルームに来場し、「購入を検討しているから○○に関して説明して欲しい。夫婦二人とも帰りが遅く、夜の12時に家に来て欲しい」と営業マンに言いました。
営業マンは資料を揃え、それ以外にも役に立ちそうな資料も一緒に持って言われた時間通りに訪問したのです。
するとインターホン越しに、
「今食事中だから今日はもういい。資料だけポストに入れておいて」
といってインターホンを切ってしまったのです。
皆さんはどう思います・・・?
私はおかしいと思います。
お客様から言われたとしても、そんな時間帯に約束するのも少し無理があるとも思います。
しかし、お客さんの指定した時間に訪問して、顔も見ず、ただ「食事中だから」そんな理由だけで営業マンを帰らすなんて・・・。
マンション販売をしている営業マンは、お客様の仕事の都合で夜の訪問になることは少なくありません。
夜の12時はあまりありませんが・・・。
それでも指定された時間に訪問すると、「ありがとう。」と言う言葉はいただけるものです。
購入予定者と営業マンが一緒になって、目標に向けて打合せを繰り返すのです。
そうすることによって、お互いの信頼関係がだんだんと生まれ、納得した上で、気持ちよくお互いの目標を達成できるのです。
全ての事業主や販売会社の営業マンがこういう気持ちを持っていれば≪クレーム≫になる数はもっと減ると思いますが、そうでないケースも多々あるみたいです。
これから、不動産業界は本当に変わっていくと思います。
マンションを建てれば売れるという時代は終わりました。
お客さんも勉強しています。
営業マンはそれ以上に勉強しなければいけません。
耐震偽装問題が発覚するまで、殆んどの営業マンは構造の勉強まで詳しくはしていなかったと思います。
販売開始前に事業主や設計事務所、販売会社、ゼネコンなどが集まり(他にも関係する業者は集まりますが)物件に関する打ち合わせを何度か行います。
・・・・・・・・・・その時にこのマンションは○○工法です。
こんな利点があります・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
その後は、現場監督(現場所長)に細かいことを聞き、営業をしていくのです。
「設計図書」という分厚い本みたいな物が、モデルルームなどには置いてありますが、その説明をきちんとできる営業マンなんて殆んどいません。
それは仕方のないことだと思います。
(どうしても販売現場のことを書くといっぱい皆さんに知って欲しいことがありすぎて・・・すみません。)
私達の会社は販売会社や事業主のやり方を否定するために業務を行っているのではありません。
より安全で安心なマンション購入ができるようにアドバイスとお手伝いをしています。
現場の営業マンと話をよくします。
金融機関や司法書士とも話をします。
お客様をはじめとする、いろいろな方々とお会いし、いろいろな話をします。
そしていろいろな話を聞き、いろいろな体験をさせてもらっています。
最後にもうひとつだけ。
住宅ローンの銀行の審査で、承認をもらうためにかなり努力をし、お客様も協力的に動いてもらい、ようやく承認をもらうケースが稀にあります。
簡単に言うと、何らかのマイナス要因(所得、勤続年数等)があるお客様です。
しかし、承認がおりると人が変わったように営業マンや金融機関の担当者に接する人がいます。
苦労した人ほど、横柄になったり、自分勝手なことを言い出すのです。
何でそうなるんでしょうか?
本日書いたことは決して皆さんに、『物分りのいい、いいお客さんになってください』と言っているのではないんです。
営業マンに、いっぱい質問してください。
何回も会って信頼関係を築いてください。
しかし、営業マンが信頼できる人なら、皆さんも営業マンから信頼される人になってください。
そういう人には、営業マンもいろんな情報や資料を提供してくれます。
営業マンも人間です。ヒトの子です。
昔から言われます。
「お客様は、営業マンに似る。」 と。
いい営業マンと会え、いい関係をつくる最初の一歩は、あなたご自身にあるかもしれません。