私は、関西学院(スクールモットー“ Mastery for Service ”)で、「希望」と「勇気」、「愛」を教わりました。

  

というよりも、卒業してから分かりました。
 

関学の「ランバス博士」と同じく、キリスト教育を伝えたクラーク博士の「ボーイズ・ビ・アンビシャス」は有名です。

 

8か月の任期を終えて札幌(札幌農学校)を離れる際、少年たちに与えた惜別の辞は、

              「少年よ、大志 を抱け(Boys be ambitious)!」と一般に言われています。
  

でも、本当は「ボーイズ・ビ・アンビシャス」の後には次の言葉があったのです。

 

「ボーイズ・ビ・アンビシャス」の後には、[in Jesus Christ](イン ジーザス クライスト)があるのです。

 

       Boys be ambitious in Jesus Christ !

 

本当は、「神(キリスト)のために、少年よ、大志をいだけ!」なのです。

  私は、「神の偉大な力を信じ、自分の大きな夢を叶えろ!」と勝手に解釈していますが。

 

今では、北海道大学の代名詞となったクラーク博士の「ボーイズ、ビ・アンビシャス」ですが、今日に至るまでにはいろいろと苦難もあったのです。

 
問題はクラークが学校にもたらした「キリスト教的精神」にありました。

 
クラークを校長に迎えるにあたって、開拓使長官黒田清隆は、「キリスト教はダメだ。」とクラークに命じました。
 

クラークはそれなら教師にはならないと断りました。

 

そこで、二人の間に、授業や学校ではキリスト教には触れないが、日曜や学校以外でなら聖書を講じることには目をつむるという約束が成立しました。

 
黒田清隆の目論みはどうであれ、「聖書」を知った生徒たちの反応はまた別物でした。
 

クラークは「イエスを信ずる者の契約」を起草、第一期生23名のうち16名がこれに署名しました。

 

生徒たちはクラークの感化を受け、極めてユニークな精神共同体を作り上げていったのです。
 

彼の影響によって、第二期生の中から内村鑑三、新渡部稲造らがキリスト教にふれ、二人はメソジスト教会のM.C.ハリス宣教師から受洗しました。

       ○○○ be ambitious in your heart !

また、晩に・・・・・・・。