モデルルームに行くと、「わぁ、インテリアがステキ~」と、演出にはまってしまい、気分も舞い上がりがちです。
お見合いと同じなんです。
たまに私もモデルルームを見たりしますが、
正直うまくできていると思えるモデルルームによく出会います。
雰囲気を楽しむためだけにモデルに来ているのならいいのですが、
真剣にマンションの購入を考えているときは、もっと冷静に なりましょう。
(でも、なかなかむつかしいですよね。)
モデルルームには、生活感あふれるものはあまりありません。
家具や雑貨は、インテリアのプロ(?)がコーディネート。
高級感を出すために、床や壁にはオプションを取り付けていることもよくあります。
だから“ステキ”に見えるのです。
悪い業者なんかですと、リビングの広さなどを実際の寸法より大きく造ったりもします。
モデルルームに行くときは、「メジャー」や「デジカメ」は忘れないようにしてください。
そして、デジカメで何でも記録しておくのです。
きちんと記録しておき、マンションが完成したときの参考にするのです。
(人の記憶なんていい加減です)
いつの間にか壁紙がモデルルームと変わっていたり、設備や仕様が違ったりするかもしれません。
しかし、たまに、なんの主張もないモデルルームがあります。
価格や立地も大切ですが、手抜きモデルルームは、本当の建物造りの姿勢にも通じると思います。
インテリアコーディネーターは、モデルルームをどう見せるか、数々の使命を背負って仕事をします。
その中でも特に期待されていることが、『部屋を広く見せる』こと。
例えば、ダイニングのガラスの丸テーブル。
あきらかに部屋を広く見せようという仕掛けです。
ガラスのテーブルは、子育て中の家庭では、絶対に考えられないアイテムのはず。
頭の中で、四角い木のテーブルに置き換えて、ダイニングの広さを感覚として捉えてみましょう。
最近のモデルルームには、パソコンもよく置いてあります。
しかし、絶対にどの家庭にもあるのに、めったにモデルルームに置いていないものがあります。
それは、『テレビ』です。
限られたスペースのマンションでは、テレビの置き場所は、よく考える必要がある問題です。
ブラウン管テレビは奥行きが、そして薄型壁掛けは広い壁が必要です。
その上、家族みんなでテレビを観るという『団欒』機能もあります。
その置き場所がどこにあるのか、モデルルームで検討しましょう。
モデルルームは、数々のオプションが取り付けられてはいるものの、実際に完成するはずの部屋が忠実に再現されています。
(ごまかして造られているものもある。)
天井の高さや梁、柱のでっぱり、壁や建材の質感、キッチンやトイレ、お風呂の使用感などが味わえるのは、注文住宅には無い強みです。
モデルルームにいく時は、冷静に!
『今すぐ、やりましょう!』
この言葉は最高のセルフスターターです。
一日延ばしの気持ちが忍び寄ってきた時に思い出すべき言葉です
(一日延ばしの気持ちにとらわれてしまったとしたら、その時点であなたはすでに行き詰まった状態にあるのです)。
しなければならないことは常にあります。
怠け病にとらわれてしまったなら、まず最初に目についた仕事から手をつけましょう。
それがなんでもかまいません。
重要なのは、“ 何もしないという習慣を破ること ” です。
もしある特定の仕事を避けているとしたら、その仕事こそあなたが今すぐ着手しなければいけない仕事です。
そうしないとあなたの心の中で、その仕事は嫌なものだという気持ちが大きくなるばかりです。
“ DO IT NOW ! ” の習慣をつければ、“ パースナル・イニシアティヴ ”の真髄をマスターしたことになります。
“ DO IT NOW ! ”