「鬼の口に飛び込む」覚悟
今日の午前はのんびりテレビを観ていましたが、
テレ朝の番組で、「土光俊夫」さんの特集を放送していた。
その素晴らしい功績と生き様に感銘を受けましたが、
その中で、土光さんの母君である登美さんの教えとして
とても印象に残った言葉をご紹介します。
「人間生きているうち一度は鬼の口に飛び込まねばなりません」
この登美さんは、戦時中学校教育の重要性を説き
無一文から学校まで創ったそうです。
御年70歳といいますから驚きです。
昭和17年 橘女学校創立 校主土光登美
自分が死んでも香典は入らないから
「生きているうちにください」
とまわりの農家を口説いて回ったそう。
まさに
「鬼の口に飛び込む」覚悟。