防波堤の内側に車を停めました。
で、松の木がすごいビュービューいってた。
『ねぇねぇ、やばい風じゃないですか?』
『ん。でも、寒くないね』
『防波堤上ったら、きっと寒いですよ』
とか言いながら階段上ると…
案の定、てか、予想以上の風が!!!!
二人で騒ぎながら防波堤の上の道をしばらく歩いてました。
そしたら、
『寒いね』
って言って後ろから軽く抱きしめられました。
なんだか恥ずかしくて動けないで、しばらくそのままでした。
『背が小さいね』
『大きいね』
とか、
『寒いね』
とか、そんな話をしました。
しばらくして、勇気を出して離れて、
風で髪の毛がくしゃくしゃになってたけど、
また、二人で騒ぎながらしばらく遊んでました。
でも、さすがに寒くて車に戻って、頭とか整えてると
『あやさん、もう帰りたい?』
『もう22時半ですね。まだ大丈夫ですよ』
『シートベルトしてるし、帰るばっかじゃん。
とりなよ。』
って、シートベルトはずされた。
しばらく、無言が続いて、
『僕、まだあやさんにあって少ししかしてないけど、
かなり惹かれてるんです。』
すごくびっくりした!!
まさか、今日言われると思ってなかったし、
心の準備が全くできてなくて
『あ、そうなんですか』
とか言ってしまって…。
今までのこととか思ってることとかいろいろ話してくれた。
私は『うん』とか『はい』しか言えなくて、そんな自分に困ったけど、
やっぱり、私はどうなのかって言うのを聞かれて、
『私は、もし今まで接してきたのが本当のあなたなら、
好きになるかもしれないって思ってた。
一緒にいて楽だし、楽しい』
って、ちゃんと伝えた。
たぶん、声はかなり絞り出した感じ。
こういうことってなかなか言わないからものすごい恥ずかしかった。
私は、付き合っても「好き」とか言わないし…。
いろいろ考えてたら、手をもってかれていじられてた。
『嘘ついてないよ?
これが本当の僕だし。
そのまんま』
『本当は車の運転好きじゃないんだよ。
でも今まで、家の近くとか職場に送り迎えしてたのは
長く一緒に入れると思ったから。
駅とかでさよならすると、それっきりになっちゃいそうで…』
そのあとも、お互いにはっきり「好き」って言ってないけど
手をいじられながら、バレバレな駆け引きを10分以上…。
でも、どっちもすきって言えなくて、
ついに、沈黙になってしまいました。
どうしたらいいかわからなくて、下を向いていたらキスされました。
ほんと、展開が早くてどうしたら良いかわからなくて、なすがままでした。
長いキスを3回ほどして…恥ずかしくて顔を上げられないでいたら
『借りてきた猫みたいだよ。
大丈夫?』
『うん』
ほんと、どうしたら良いかわからなかった…
それから、いろんな話をしたけどあんまり良く覚えてない。
『19日とか26日は空いてる?』
『19日は友達と会うかも。26日はお昼ご飯を友達と食べるよ。』
『じゃあ、しばらくダメだね。』
とか、
あの人が
『ディズニーとか八景島行きたい』
って言ってたのとか、そのくらいは覚えてる。
『もっと一緒にいたい。』
ってすごく思ったけど、日付が変わる前に帰らないといけないので帰宅。
その日は、初めてちゃんとおうちまで送ってもらいました。
今まで付き合ってきた人に、実家は教えたことなかったけど
『この人なら…』
って、なぜか思えたんだよね。
長く続くと良いなぁ♪