ショパンコンクールで上位をロシア人ピアニストたちが独占してもうすぐ1週間が経とうとしています。コンクール模様はネットでも中継されていたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか
特に留学組は全審査見た人もいるかもしれませんね
その後みんなで音楽談義ってことも珍しくないですから。
私が初めて「聴き入る」という言葉の意味を頭ではなく実感として理解したのはロシア人教授の演奏を聴いた時でした。聴かずにはいられない、とでもいいましょうか、「毎回のレッスンが演奏会みたい」とMSC(モスクワ音楽院特別演奏コース)の先輩が言っていましたが、反対する理由がどこにあるでしょう
楽譜を完璧に読み込む能力、すべてが緻密に計算されたフレーズの作り方・細かい部分の演奏の仕方、完璧なテクニック、でも同時に作りつけた感を少しも感じさせない自然な表現能力。どうしたらこんな演奏ができるんだろう
と必死に秘密を盗み取ろう、まねしようとした学生時代、そしてまだまだ研究し続けている現在。決して終わることのない追及ですが、その世界トップレベルの演奏を大学1年の時からずーっと隣で聴いている・感じているというのは我ながら贅沢な話だと思います
みなさんも日本で満足せず、すぐに世界レベルの「海」の中に飛び込んでみませんか
限りなく広~いですよ![]()
(記事:上森佳枝)
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