(ESCモスクワ・アート&ビジネス・インターンシップ生 レポート 第14回)



モスクワ音楽院の寮レポ 第2弾です。


寮生活では、もちろん自分で洗濯したり自炊しなければなりません。

寮の地下には、シャワー室、洗濯部屋、乾燥部屋など生活に必要な部屋と、練習室があります。


面白いのは ここの寮の洗濯機はカード式だということです。磁気式のカードの中に15回だったら750ルーブルをチャージして、洗濯するときにカードを機械に差し込み、読み取ります。ロシアの学生寮は洗濯機がないところもたくさんあって手で洗濯するのなんて当たり前ですから、こんなハイテクマシーンがあって感動してしまいました^


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立派なカードだ。



練習室は ピアノのある部屋とピアノのない部屋が地下1階に全部で60部屋あるそうです。ピアノはもちろんグランドピアノが置いてあります。


練習室を使うためには、使う当日に予約をしないといけないらしく なんと毎日朝5時半から予約室の前に人がたくさん並ぶそうです。


実際に練習部屋が使えるのは朝の7時から夜の11時まで。1日3時間まで予約可能だそうです。昼間は大学の授業やレッスンがあるので、自分の好きな時間を予約するためには、早起きをしないといけません。待っている間は本を読んでいたり、寝たりしているそうです。


部屋にあるアップライトピアノは朝の7時だと寝ている人に迷惑がかかりますが 夜は11時ぐらいまで練習してもOKだそうです。



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この部屋で練習室の予約をします。



他にも 自炊に疲れちゃったなと思ったら簡単なお茶ができるブフェット(軽食堂)も寮の中にありました。


寮の生活はいろいろな国の人と友達になれるチャンスもあるし、ロシア語も必然と使わなくてはいけないので、貴重な体験です。


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寮の中でお茶もできますよ。


いかがですか? なんとなく寮の生活を想像していただけたのではないでしょうか!?



池田カナ子 in Moscow 2009/02/10


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