かちゃんのゆるぶろぐ。 -33ページ目

かちゃんのゆるぶろぐ。

漫画の感想語ったり。

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ネタバレ含んだ感想です。
嫌な方はご注意下さいm(__)m

























【あらすじ】

櫻井いちこ(30歳)は、飲み会での友人の紹介により早乙女亮一(23)と付き合う事になる。


一つ一つの早乙女の言動によりいつも脳内はパニックで会議を繰り広げるのであった。


いちこの恋はどう動く?

約一年ぶりの第二巻!
















【感想】

えらい久し振りですね~!


前巻の続きから。

いちこと早乙女がケンカしていちこが早乙女の家の前でごめんなさいのメモを残そうと考えます。

メモを残す事においての「脳内会議」が開始。

いちこの脳内には、それぞれの人格を持った議員が数人います。

その人達が議論を交わしてメモを書いていくのが面白くて…!


ああでもないこうでもないと結局訳のわからないメモになっちゃったんですよね。


そんな最中、元カノが早乙女宅に訪れます。



というか、別れたと思っていたのは早乙女だけで彼女の方は違っていた。


で…出た…食い違い…


修羅場なような修羅場じゃないような…

元カノはいちこに立ち会いを求め無理矢理早乙女宅に入れられてしまった。



もう何もかも疲れちゃって早乙女とは距離をおこう(このまま別れちゃっても仕方ない)と思ういちこ。


このタイミングで以前より本の出版のお話を頂いていて悩んでいたが仕事に集中する為引き受ける事に。


本のストーリーの取材だといちこは取引先で早乙女の友人・越智に夜のドライブに誘われ行き、海に着いた時にお互いの過去を知ります。


いちこは越智さんの過去と自分の過去を重ね合わせて号泣してしまうのですが…





なんか、いちこは越智さんの方がいいような気がする。

歳がこちらの方が近いというのもあるけど雰囲気的にお似合いですよ。


早乙女とは気持ちがすれ違ってばかりだし…


……本っ当清々しい程のすれ違いっぷりですよね(笑)

コントかと思うほど。


すれ違いの人間模様を描かせたらピカイチな様な気がします。水城先生。巧いなぁと素直に思う。



今は早乙女一直線に会議を繰り広げられてますが、今度は越智さんと早乙女の間で気持ちが揺れるいちこの脳内会議が開かれる予感はあるのですが、どうなんでしょう?






水城先生に限らずなんですが、かけもちする漫画家さんってすごいですよね。

それこそどのような脳内会議が開かれているんだろう。(だれがうまいこと言えと)


話がごっちゃになんないのかなー


…と思ったのですがプロですものね。
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ネタバレ含んだ感想です。
嫌な方はご注意下さいm(__)m





















【感想】

「お嬢様はお嫁様。」の葉月めぐみ先生の短編集。


☆キミのヒミツ
妄想女子がクラスのクールな男子に想いを寄せ距離を縮めていくお話。

まず男の子は自分で妄想されてるのに気付きます(笑)
ひょんな事で小さい頃の記憶にある森の中にある小屋を二人で探す事に。

その中でお互いが段々心開いていくのがわかります。





☆王サマと私
前後編。
ツンデレ女子生徒会長と理事長の息子で理事長代理の男子のお話。
女子生徒会長の弱みを握った王様は、生徒会長が好きなのでその弱みと引き換えに自分の言いなりになる事を命じます。

生徒会長はからかってると思っていますが、本当は違くて…


最後王様は、高校生にして理事長代理を飛び越え学校を買い取り理事長になってしまうトンデモオチがついてきてました(笑)





☆きみにクリスマス
マーガレットの増刊かなんかで、クリスマス特集の時に収録されてたそうです。

小動物系元気男子がクールビューティー女子委員長に恋しアタック、クリスマスにデートに誘う事に成功するも委員長が風邪を引いてしまい看病をして距離が縮んでくお話。

風邪を引いた理由というのがクリスマスが楽しみすぎて知恵熱が~という犬もくわぬほんわか両想いで可愛かったです。





☆この宇宙(ソラ)の下
宇宙人男子が「世界一美味しい料理」を見つける為地球に降り立ち、降り立った高校で出会った女子と恋に堕ちるお話。

世界一美味しい料理は愛する女の子料理でした~。









オジョメで登場する子達が姿を変え出張した感覚。
ヒミツは悠河、王様は永遠子、クリスマスはヒメ、宇宙人は蓮条…なイメージ。

宇宙人は違うかも!

でも各作品葉月先生が楽しんで描いたんだなぁ~と思いました。

自分は「王様と私」が好きです。
突拍子もない事するトンデモっ子が出て来るあたり葉月先生っぽくて。

次は「きみにクリスマス」かな~
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ネタバレ含んだ感想です。
嫌な方はご注意下さいm(__)m

























【あらすじ】

高宮菜穂(たかみやなほ)・高校2年生。
突然菜穂の元に届いた一通の手紙。

差出人は「10年後の自分」から。


そこには知られざる未来が書き記されており、手紙に基き後悔した事を訂正して行動するよう記されてるのであった…


ひとつずつ後悔を消していき、菜穂の未来は変えられるのか?!


「夢見る太陽」の高野苺先生の期待の最新作第一巻。

















【感想】

舞台は長野県松本市。
菜穂は東京から転校してきた成瀬翔(なるせかける)に恋をします。
でも翔は17歳の時に事故で亡くなってしまう。



10年後の未来の菜穂はといえば、高校からのクラスメイト・須和弘人(すわひろと)と結婚し、子供も授かっています。


未来の菜穂は現在でも一つ一つの言動・行動が違っていれば翔や自分の未来は変わっていたのでは…と考えます。

なので過去の菜穂に「あの時こうしていれば…この時はこうして欲しい」と手紙を書くんですね。



今(過去)の菜穂は当たり前ですが、突然こんな事記されてて最初は信じられなかったですがあまりにも手紙の出来事が当てはまりすぎて、ちゃんと手紙に記されている通りにするのですが…



「そうして欲しい」と書かれているけれど簡単に行動に移せるかの葛藤もあり、未来は本当に変えられるか?翔の事を助けられるか?幸せにできるか?と疑問を持ちながら精一杯翔に想いを伝えていく。

この作品は今(過去)の自分の想いと「未来」の自分の想いがそれぞれ交差し繰り広げられています。

なので、「未来」がもう解っている。


この雰囲気では、10年後翔がまだ笑顔で菜穂の隣にいるとは考えられない。

その前に「どれだけ後悔をなくすか」というのがテーマになっているみたいですね。




前回の連載はドタバタで盛り上がって切なくホロリなテンション高めなイメージでしたが、今回はなんとなくスローテンポで繰り広げられています。


淡々と語りかけるように、静かに。


でも、読んでるこっちはすごく感情的になります。


と同時に先を考察しようとすると混乱してきます。


今(過去)の菜穂が少しずつ未来を変えてる。
そうすると未来の菜穂の後悔はもう拭い去ってるわけで、手紙も書くこともない、というか過去に当てた手紙の内容は変わるというわけで…という事は結局わーーどうなってるんだ!と(笑)








人は誰も一つの後悔もなしに生きてきたわけじゃないと思うんです。
自分なんて後悔だらけ(笑)

もし本当に自分の元に未来を変えられる手紙がきたら?
きたら変えられる?

考え出したら途方もない事だけど、この作品の様に青春真っ只中で悩んでる方、そして10年後の菜穂と同じような想いの方が同じ事を繰り返さない様、読んで欲しい一冊だと思いました。



これね、SMAPの「オレンジ」を聴きながら読むと相乗効果でボロボロ泣けますよ。
まだ1巻なのに。




高野先生の作品は服がオシャレでかわいくて好きなんですが、今回は制服な為たまの私服を楽しんでます(笑)