ネタバレ含んだ感想です。
嫌な方はご注意下さいm(__)m
【あらすじ】
互いに勢力を争う、亜国・土国・黄国・曾国。
その中で亜国の姫として生まれた亜姫(あき)でしたが冷遇されていた。
ある日亜姫は金髪碧眼の為に差別を受け奴隷とされていた薄星という少年に出会う。
二人は立場上、武も才も学ぶ事が出来ない。
そこで星徹という商人と出会い、内密に技芸、武芸を叩き込まれる。
妾の土妃の戦略により、亜姫の母(亜国の正妃・黄妃)は毒殺され亜姫は黄国に人質として送られる。
そこで、力をつけ必ず亜国に戻ることを誓う亜姫であった…。
【感想】
毎巻毎巻泣かされてしまう「女王の花」。
読む際には覚悟が必要です。
反則だよなんだよ毎巻クライマックスみたいになってるからー!
亜姫を黄国に送りながら、実は亜王の器にふさわしいのは亜姫だと踏んでいた現在の亜王。
しかし謀反を起こし亜王失脚(殺害)により息子の時期王即位を企む亜王の妾・土妃により亜王は死亡。
それにより、亜国中心に隣国も大荒れとなっているわけですが…
現在黄国にいる亜姫に亜王から半分に割られた玉璽(ぎょくじ)が届く。
玉璽というのは本来亜王が持つ亜王である証の宝物である。
片方は亜姫に、ではもう片方は?
いつも強い亜姫も自分は何になりたいのか不安も見せたのが人間らしいのが見えて良かったです。
自分が上にいくほどそれだけの屍の山ができるんだから、普通の精神じゃいられないですよねー…
そんな亜姫を引っ張り上げる薄星も。
「姫様の才能は不幸の証だ」
という言葉が深かったですね。
一見、美人で頭もよくて武術にも長けててこれ以上ない程恵まれているように見える亜姫ですが、全てを持ってなかったら普通の女の子として生きていけたかもしれないしこんな抗争は起きなかったかもしれない。
でも今までの犠牲になった人達の為にも亜紀は上を目指さなければいけないんですよね。
うわぁ…過酷だ…
想像もつかない。
そして、この亜王死亡の混乱の中、あの星徹もとうとう逝ってしまったんですよね…
「再見」(さよなら)
で号泣しましたよ。
今は亡き亜姫の母親黄妃に連れていかれちゃいましたね。
ここまできたら実は生きてました~てへっ!という事はないでしょう。
あーいやだー。
まだやる事はあっただろうに。
その星徹が土妃に舌を切られた女中に亜姫に渡すように預けた物が正しくもう片方の玉璽だと思うんですよね。
そして巻の最後、とんでもない引きが待ってました!
薄星の命の危機です。
スパイとして入りこんでいたジャハルに毒が塗ってある短刀で刺されてしまいました。
なるほどね…
薄星の状態を亜姫が知ったら取り乱すどころじゃ済まないでしょう。
その上曾国の王子も亜姫を手にいれようと動きだすし。
ますますとんでもない事になりそうです。
そしてこの記事もだらだら長くとんでもない事になってすみませんでした。

