翌日のランチ🍔タイム、亜衣里はマノカと真利奈と様子を聞きたがる斉田を伴って、会社の近所のカフェに行った。


「その後、連絡は来ていたりする?」

亜衣里は目を輝かせて尋ねた。

「"今日は楽しかった。また会えたら良いね"というメールは届いたけど、具体的なデートの約束まではなかった。」

その様に言うと、心配気に真利奈は携帯電話を見た。


「ランチタイムとはそんなに忙しい物なのかなぁ?デートの誘いとまではいかなくても、連絡先を聞いたんだから、何かしらメールしてくれても良いと思う。」

「私もその様に思う。その様にして遊ばれるのかなぁ、なんて。これが男どもの技だったら、既に術中にはまっていることだろう。」

マノカは答えた。

「男性だって誘って断られたらと思うこともあると思うけど。」

斉田は言った。

「斉田さんのデートって、どの様なのですか?ホテルでディナー🍽っぽい。その後はそのホテルに泊まって朝まで過ごす、みたいな。」

亜衣里は尋ねた。

「ホテルで晩御飯🍴を食べることはあるけど、旅行以外ではホテルに泊まることはないかも。結婚を考えたら、節約する部分もあるの。」

「でも合コンに参加しようとしたではありませんか?プロポーズされたんですか?」

マノカは言った。

「女は打算的であれ!!私の座右の銘ではないけど、でも今の彼以上の男性が現れなかったら、現れてもお金のことはしっかりしておきたいと思う。」

「斉田さんには参るなぁ。」

亜衣里はその様に言うと、斉田は答えた。

「男心は男性、男友達とかに聞くのが良いかもしれない。私だって、これでも捨てられない様に良い女でいることを心掛けているんだから。」

斉田は食事を終えて、会社に戻った。

「なるほど。男心は男性にか。」

「その様なことを言う亜衣里は昨日の合コンの成果は?阿倍野さんは良い人だと思うけど。」

マノカは尋ねた。

「良い人というのが恋愛対象になるとは限らないじゃない。そのあくのなさがマイナスだったりして。2人が彼氏持ちになったら私は寂しいけど、私は私で合コン仲間を見付けるか。」


何だか真利奈がにやけていた。矢河からデートの誘いのメールが届いたらしい。

心配になったマノカは男心は男心に習って、立居に相談してみることにした。

-続く-