雫💧が滴る様に涙がこぼれてしまうのは何故だろうか?
去年の春、桜🌸の木の下、桜が散っていく季節に私の恋は終わった。

何故、思い出が残る様な場所で別れを告げられたのだろうか?とマノカは思っていた。


「もっと僕の為にお洒落して、エステに通う位のことをしてくれても良かった。」


別れた彼氏が別れの言葉に選んだのはそれだった。


マノカは何それ?と当然かの様に納得するはずはなくて、でも別れたいと気持ちもが離れた人にすがる訳にもいかなくて、マノカは「分かった。」と返事はしたものの。

よくよく考えると納得出来なくて、何度マノカは酒に頼ったことだろうか?


そりゃ私はスカートは膝下10センチはあるスカートを履くことが少なくないけど、お洒落をしているつもりなのにと、マノカは今でも文句とか不満が表れる。


でもこの一年、合コンに参加しても何をしても彼氏が出来る気配はなくて、自分が持てない類(たぐ)いの人間なんだと思い始めていた。


そんな時、先輩の斉田から声を掛けられた。

「その膝下10センチのスカート丈を膝上まで上げてごらん?自分って、色気のある、いけてる女性に思えてくるから。」


マノカは意味が分からなかったけど、取り敢えずやってみた。

「何となく分かる気がする!!」

途端に自分が良い女性な気がしてきて、マノカはワクワクしてきた。

-続く-