escape from the リアル -8ページ目

escape from the リアル

現実から逃避したい時にのみ更新される。

歴史は繰り返される。

過ちは繰り返される。


今この現状を、彼の言葉を借りて表すとすれば、


全くもって 「よくない」 。



小さく芽吹いた若葉だって、

水も光も与えずに放っておけば、確実に枯れるというのに。

若葉を見つけたら、どうしてか、水だって光だって与えたくなる。

なんとも嘆かわしい。

それが女の性ってやつなのか。


恋愛なんて思い込みだ。

それはよく知っている。

口に出した方が負けなのだ。

自己暗示という名の罠にかかって自滅だ。


そして今日は、

その記念すべき自滅への第一歩を踏み出してしまった。


全くもって 「よくない」 。



だいたい、今そんな色恋沙汰に神経を使う暇はないのだ。

やらなければならないことは山ほどある。

やりたいことも山ほどある。

そんな感情は、面倒くさいことこの上ない。



もし今後、このまま若葉が成長を続けて蕾でもつけようものなら、

それはきっと、今日の自分せいだ。

どう考えたってそうだろう。

醜い。

哀れだ。

アホだ。



私はただ、

私を受け入れて、諭して、甘えさせてくれる人が欲しいだけだ。

そんな、常時だったら絶対にありえない、

甘ったれた自分自身を許せてしまうような、懐が広い相手が欲しいだけだ。


「好きな異性のタイプは?」


などどいう質問は、大学に入ってから散々聞かれた。

よくある話題である。


その度に、私はいろいろと迷走を続けていたのだが、

最近やっとある程度の答えが出たような気がする。


A:「私を受け入れて、諭して、甘えさせてくれる人」


とは言っても、私はそう簡単に他人に受け入れてもらおうとはしないし、

受け入れてもらわなければ諭してももらえない。

甘やかすと言っても、私が甘えられる人は数少ない。


先日、慣れない仕事が数週間度重なり、

追い打ちを掛けるように旧友たちが私の部屋を荒らしていったおかげで、

久しぶりに大泣きした。所謂「発狂」である。


その時、

とにかく私の苦しみを誰かに分かって欲しくて、電話を掛けようとして、

今の私には、3人しかこの醜態を晒せる人がいないということに気づいた。

友達2人に、母親である。



私は、そこにもう一人ぐらい加えたいと切に思っている。

夜中に、泣きながら電話をすることを許される異性を、

世間が「彼氏」と呼ぶのなら、私は「彼氏」が欲しいと言いたい。


心の拠り所、支えになる人。


そんな男に巡り会えるのか、甚だ疑問であるが。

もしそんな男に巡り会えたとしたら、

私は全力で彼を愛するだろう。

与えてくれる分だけ、私も与えてあげたい。



つまり、今心が疲れている。

自分より生き方が下手な人は嫌い。


いろいろな人に迷惑をかけたり、

弱っている自分を多数の人に公開して同情を買ったり、

言動がその状況における適切さに欠けていたり…


つまり子供っぽい人間が嫌い。

だから思考回路が幼稚な人も嫌い。


「子供」そのものは大好きなのに。



そんなことを大人に言うと、

「それはあなたが大人だからだよ。」と言われる。

そしてそれは、私を満たしてくれる。

自分の精神年齢の高さを認めてくれる人は、好き。

高校まで、周囲との思考のズレにもがいていた分、

私を「大人」として認めてくれる人は、好き。



本当の「大人」なら、

そんな生き方が下手な人でも優しく見守っていくのだろうか。

私はその分、そういった「大人」には劣っているのだろうか。


でも自分の実年齢と同じだったり、

それ以上だったりする人に対して

なぜ私がそこまで広い心を持たねばならないのか、

と思ってしまう。

これぐらいの我儘は、許してもらいたい。


私だって、そこまで「大人」じゃない。


なんとも都合のいい考え方。