もうすぐ、一つの区切りを迎える。
「引退」という区切り。
留学から帰ってきて、早3カ月。
私を待っていた日本は、少し変わっていて、でも大分変っていて、
苦しくて、逃げ出していた3カ月。
見ないふりをしてきた3カ月。
頑張っているふりをしてきた3カ月。
それももう、終わる。
振り返ってみれば、私の部活生活は、「報われない」の一言に尽きる。
報われたくて、「もうこれ以上は無理だ」って思える程努力して、
それでもダメだった。何度も何度も、裏切られた。
結果が出せない。
勝てない。
自分に自信を持ちたくて、周囲を見返してやりたくて、
でも勉強も頑張りたくて、留学も決意して、
それでも、自分が納得するまで諦めないと決めた、2年間。
何度一人で泣いたかわからない。
辛くて辛くて、夜通し泣いた日も一度や二度じゃない。
確かに、ここまで悔しい思いをすることも、人生の財産だと思うけれど、
やっぱり、私は報われたくて、結果を出したくて、頑張ってきたのだ。
引退は、終着点ではない。
引退は、足枷が取れるということ。
煩わしい日常のこまごまとした責任から逃れるということ。
私はまだ終わっていない。
私はまだ諦めない。
だから努力を続けると、ここに誓う。
