高校時代からの友人が
2人目の出産を終え、
とある場所で会うことになった。

私の事情はあるにしても、
出産祝いとしてその友人に
会いたかった。

私の事情もすべて知っており、
普段はなかなか会えないけど、
長年切れない有り難い友情。

生まれたばかりの男の子を
連れた友人と久々に再会。

話しの流れから、自然と私の話しに。

事情を話したところで友人が、

「私と会うの、嫌だったでしょ?」

と気をつかいながら言った途端、
とめどなく涙があふれてきた。

友人の優しさと、

気をつかわせてしまって申し訳なさで。

友人の出産を、笑顔でお祝いしたかった。

でも会うには勇気が必要だった。

会ったら
自分が勝手に傷つくこともわかってた。

それでも会いたかった友人。

涙で顔がぐちゃぐちゃになりながら、
「私が会ってお祝いしたかったの。
泣く予定じゃなかったのに、ごめんね」

と言うと、
その友人の別の友人も、
子供が欲しいのに授かれず、
不妊治療をしているらしく、
会いたいけど、
こちらからは声かけれない雰囲気だから、
連絡が来るのを待っている、と言う。

そんな優しさが身に染みる。

ホントはお互い会いたいのに会えず、
連絡も取りたいのに取りづらい現実。

気をつかわせて悪いなと思いつつ、
友人とお子さんの元気な顔を見れて
嬉しかった。

嬉しい気持ちと苦しい気持ちが
半分半分。

苦しい気持ちが表に出なきゃ
よかったけど、
涙、抑えられなかったなー。