翌日、出張を控えたレス夫。

いつもより早く起床するとのことで、
レス夫を起こす役の私は
起床時間を告げられる。

「その時間で間に合うの?」
という私の問いに

「間に合う」
とレス夫。

翌日、その時間にレス夫を起こし、
出張の準備を兼ねて支度をするレス夫。

出勤する直前、

予定より荷物の少ないレス夫。

「あれとあれも必要じゃない?」

と聞く私に、

「あ、そうだった」

と本気で忘れていたレス夫。

結果、鞄から代えねばならない事態に。
 
「あ~…一回家に戻って支度し直すわ」
と結局、支度をしきらずに出勤。

忘れたのはこともあろうに
スーツと靴である。

あなた、準備の意味わかってる…?

ここで終わるかと思いきや、
送っていく車の中で

「お金ある?」と聞くと、

「あ、立て替え分あるの忘れてた!」

と数万円を要求される。

目に余る準備の悪さに、

「ちょっと、なんなの!?
先に言ってよ!」

と、
両替しようとたまたま財布に入れていた
数万円をレス夫に渡す。

「準備あるから
朝起きる時間聞いて起こしてあげて
こうして車で送ってあげてるのに、
間に合ってないし、しっかりしてよ!」

とついに私も声を荒立てる。

私がひとつひとつあなたの持ち物
確認しなきゃならないの?と心の声。

小さくなるレス夫。

いつものことだけど、
レス夫の「大丈夫」は信用ならない。

子供産んでないはずなのに、
ここに子供がいる。