ある夜、
私がお風呂から上がってきた時のこと。

たまたまレス夫とリビングに居合わせた。

「準備できましたか?」
とレス夫。

何の準備だっけ…?

特に準備が必要な用事を
控えているわけでもなく、
翌日はいつもとかわらない普通の平日。

何の準備かと考えたあげく、
たどり着いたのが

え?うそ?

もしかして…

sex!?

いやいや、レス夫から誘ってくるわけが…

と思いつつ、とりあえず聞いてみた。

「もしかして…?」

と問いかけると、

「そのもしかしてだよ~」

結婚してから2年半、
一度もレス夫から誘われたことのなかった
私は、待ち望んでいたはずなのに、
現実が受け入れられずにいた。

電マのときも同じような会話は
交わすけど、それは私が誘う
前提でのこと。

心の準備を無理矢理整えて
いざそのときを迎えるとなると
気恥ずかしい。

「ほんとに?」

「ほんとに」

だからと言って、行為は
いつもの味気ないsexと変わらない。

でも、初めてレス夫から気持ちを
示してくれた事がただただ嬉しかった。

ついにレス解決!?

と同時に、

今回だけなのでは…とか、

1ヶ月家を開けた成果?と考え、
いやいや、そんなこと頻繁に
できないし…
 
と余計なことを考えてしまう私。



つづく…