約1ヶ月の実家での生活が始まって
2週間経った頃、私は誕生日を迎えた。

レス夫からお祝いの言葉なり
メッセージがあればそれはそれで嬉しい。

日付が午前0時を回った頃、
一人の友人からお祝いのLINEが届いた。

その後、待てど暮らせどレス夫からの
LINEが届かない。

忘れられてる!?

と思った私は、
自らレス夫にLINEを送る。

「おめでと~❗」

「何なに?」と返信。

「33歳になりました」と私。

「ハッピーバースデー」とレス夫。

「忘れてた?」と聞くと、

「忘れてないよ~
宝くじが当たったのかと思って」
とレス夫。

ん???宝くじ???

私からLINEしているにも関わらず、
誕生日より“宝くじ”…。

しかも、
宝くじを購入してあったとか、
その話題が最近の会話で
上がったこともないのに…だ。

「(宝くじのことはさておき)
ピンとこないのは忘れてるのと
一緒じゃない?」

「忘れてないよ~
メアドにも入ってるし忘れるわけがない」

と毅然とした態度のレス夫。

レス夫と私のメアドには、
お互いの誕生日を入れている。

そんなに記念日を気にするほうでは
ないけれど、離れて寂しい思いを
してるなら、1年に1度の誕生日、
私なら逆に気になってソワソワしてしまう。

離れている分、一番にメッセージを 
届けようとすると思う。

ましてや、自分から距離を置かれている
最愛のパートナーだったら尚更。

あくまでも、自分だったら、だけどね。

明らかに忘れていた様子に突っ込む私に、
悪びれる様子は微塵もなく、
それどころかなぜか宝くじのことが
気になっているレス夫。

くどくどと文句を言ったところで、
誕生日を覚えてるから問題ない、と
言い張るであろうレス夫には
きっと何を言っても通じない。

考えたところでわかるはずもない。

それ以上のやりとりは無駄だと判断し、
「ありがとう」と返信。

レス夫ネタがまたひとつ増えた…
と思った瞬間。