「びっくりすると思うよ。
それまで寝ててね」

そう彼氏は言って、
私を車に乗せて1時間ほど走ると、
目的地に着いたのか、
寝てる私を起こした。

車から降りると、
岬から海が一望できる場所に到着。

「きれ~い!」

空には青空が広がっていた。

風が心地よく吹いて、
いつまでもそこにいたい気分になった。

写真におさめたいけど、
彼といるときは写真は撮らないと
決めている。

「行こうか」

と言って車に乗り、
すぐ近くにあるホテルへ。

洋風の雰囲気が漂う館。

受付を済ませると、
ロビー横にあるレストランへ向かい、
素敵なテラス越しに海を眺めながら昼食。

平日の昼下がりに、
スーツ姿の中年男性と
童顔で背の低い私との組み合わせ、

ビジネスシーンとはほど遠いこの場所で、
見るからに…不倫現場(笑)

周りにどう見られても、
レス夫は不倫を許可してるので
なにも問題なし。

昼食を済ませ、
部屋に移動。

趣のある家具が取り揃えられた部屋が
妙に落ち着く。

シャワールームに行くと言葉を失った。

窓から見える一面の海。
沖に出ているヨットが見える。

そして大きな露天風呂。

キラキラ輝く海をぼーっと眺めながら、
しばらくの間、お湯につかっていた。

束の間の至福の時間。