レス夫に告白した後日、
彼氏とやりとりをしていて、
急に会うことになり、

私は
「夕飯の支度してからね。
主婦業ちゃんとやってるから
旦那も認めてるんだよ」

そう返事をした。

「旦那、知ってるの?」
と驚いた様子の彼氏。

「こないだ話したの。」
とLINEで会話し、
夕飯の支度を終え、
私は約束の場所に向かった。

彼氏は早速聞いてくる。

「なんて言ったの?」

「詳しいことは話してないよ。
相手がいるって話したの。」

「旦那、なんて?」

「どうやったらそうやって成立するの?
って興味津々で聞いてきたよ」

彼氏…というより、
通常の人は、ここでレス夫の
反応について理解に苦しむ。
…と思う。

仮にも、
世界で一番愛しているパートナーが、
他の人と不倫しているという
事実を直接パートナーの口から聞いて、
レス夫のように
喜ぶ人がどれぐらいいるんだろう。

彼氏も返す言葉を失い、
しばらくフリーズ状態。

レス夫のことを話してても
“普通”の仮説が全く通じず、

拉致が明かないと察したのか
“ふっ…”とたばこの煙とともに
息を吐き出し、

レス夫についての会話は
ここで終わった。

私が出会い系サイトに
登録したままのことにさえ
怒りをあらわした彼。

自分だったら…と
考えたんだと思う。

彼氏のほうがよっぽど私のことを
大切に思ってくれているように
感じてならない私。

レス夫の
“俺って寛大な夫”の定義が
一般常識からぶっとびすぎてて、
逆に恐ろしい…