昨年のこと。
レス夫は、レスのことだけではなく、
私に対して悪気なくひどいことを
するのが得意だ。

自宅にいて、基本的に食事のときと
観たい番組があるとき、
それと全身マッサージの時間以外は
自分の世界に毎日何時間も籠るレス夫。

でも、出掛けるのは割りと好きなので、
結婚して初めて、二人で花火大会に
行こうと約束をして迎えた当日。

毎年、転勤があるために
もちろん初めて行く花火大会。

引っ越して1ヶ月後の出来事である。

仕事から早く帰ってこないかと
待ちわびている私に
スマホの着信音。

レス夫からである。

出ると、
「上司とゴルフの打ちっぱなしに
行ってくるから」

とレス夫。

はぁ!?

私はどんなにこの日を待ちわびていたか…

上司も上司よ、わざわざ花火大会の日に
ゴルフの打ちっぱなしに誘うこと
ないでしょ!?

なんで今日なの!?

少しは気つかってよ!と

心の中で叫びながら、

約束までしておいて、
私との約束より
上司との遊びを選んだレス夫に
ぶちギレた私は、

「そ。」

とだけ返事をして電話を切る。

そして一人で花火大会の会場へ。

転勤で引っ越してきたばかりで、
知ってる人が誰もいないのが幸いした。

それに人混みに紛れているし、
みんな自分が楽しむことに夢中で
私一人でも大して浮かない。

打ち上げる場所に割りと近い場所に
座り込む。

複雑な気持ちで打ち上がる花火を
見ていると、レス夫から着信。

何回かかかってきたけど、
全て無視。

打ち上がる花火はとてもキレイ。

夏と言えばやっぱり花火。

全ての花火を一人で見終え、
自宅に向かう。

自宅に戻ると、
「何回も電話したのに~
一緒に花火観たかったよ~」

とレス夫。

よく言うよ~

電話がダメならメールやLINEもあるのに、
そこまでしなかったレス夫。

会場に来て、今どの辺にいる?

ぐらいの姿勢さえ見せなかったレス夫。

来ようと思えば来れたし、
会おうと思えば容易に会えるぐらいの
距離と規模の花火大会。

1年に1回のイベントの約束さえ、
平気ですっぽかすんだね~

私にごめんね、の一言もなく。

まるで私が悪いみたいな
言い方までしてきて。

あなたの神経、
ホントにどうなっちゃってるの!?