「ホントこんな毎日もう無理だ」

そう思い、
私の本気を見せるために、
レス夫に、サインをしていない
離婚届を差し出した。

引っ越しで手続きする際に、
ついでにもらってきていた。

レス夫は一瞬固まり、
無言で離婚届をビリビリと破る。

顔が真っ赤になっている。

けど、何も言わず、
お互い沈黙。

それからどうなったかは覚えていない。

けれど、ケンカになったり、
話し合いになったり…ということは
なかった。

ただ、離婚届を破られた。

それだけだった。

サインはしないだろうと思っていたから、
案の定だったけれど、
せめて私の本気が伝わっててほしかった。

でも、翌日以降も
今までと変わらぬ普通の生活。

レス夫、どこまで鈍感なんだ…