「もう寝たら?」

レス夫は徐々にこの台詞を
言うようになった。

この台詞を耳にすると、
それまで普通だった
私の心は心穏やかではなくなる。

時間も22時とか23時とか、
寝るにはまだ少し早い時間。

眠くないのに寝ても、
恐怖の時間が長引いたり、
夜中に目覚めて寝れない時間が
多くなるだけなので、
私は眠気を感じてから寝たい。

この台詞は私を気遣って言う台詞では
決してない。

あくまでも、

レス夫が
“自分の自由な時間を多く確保したいがための、私をリビングから追いやるための言葉”である。

悲しみと怒りが一気に込み上げてくる。

寝ようにも、
感情が高ぶって寝れやしない。

最近も、まさにその状況。

レス夫のたった一言が、
私の眠気を一気に奪い、
朝まで寝れなくする。

最近こういうのなかったのになぁ…
誕生日プレゼントにアダルト動画を購入
したいというレス夫に許可を出したのが
間違いだった┐(-。-;)┌

今ではもう、こういう時、
私は朝方まで寝れないので、
「朝、自分で起きてね」

とレス夫にいい放ち、
レス夫の「行ってきます」の挨拶で
朝起きるようになった。

夜、安心して寝れない分、
日中に、誰に気兼ねするでもなく、
のんびりと寝れる時間がとても至福の時間だ。

本人にとってはさりげない一言が、
その心を浴びる相手にとっては、
心ない、深く傷を追う言葉ともなり得る。

よくこれでレス夫は
職場で管理職やってるなぁ…

と感心してしまう私なのでした。