Oside




目を大きく見開いて、小さく礼をして逃げるようにドアの向こうに行ってしまった二宮くん。



…俺ってアイドル…だよな?



まぁ、男だからしょうがないけど。



冷蔵庫にある水を飲んで、立ったまま少しボーっとする。



…俺は酔ってない。



見知らぬ人を部屋に入れたことに今になって焦る。



たぶん二宮くんは何かを盗んだり荒らしたりしないだろうけど…



いや…そういうことじゃなくて…



もし二宮くんは酔った勢いで俺の家に来てしまったとしたら…?




-in妄想-



朝。


N「んぅ・・・ あれ?ここ何処…?」



見覚えのない部屋。



コンコン



O「あ、二宮くん起きた?」ニコッ



N「・・・だ、誰だお前?!」



O「え?」



N「わわっ 近寄るな!」



携帯を取り出し110番。。。




-




…明日から警察にお世話になっちゃうのか?俺…



ん?でも確か、二宮くんって携帯持ってないって言ってたような?



帰宅中の会話を思い出す。



警察は何とかなりそうだな。



O「あー、もう寝よっ!」



わかんないことを考えるのは意味ないから、明日の仕事に備えて寝ることにした。



あ、俺の着替えも向こうの部屋だ。



・・・もう寝たかな?



なぜか少しドキドキしながらドアの方へ歩みを進めた。