■パンク時の対応

(作成中)

 

 

■チェーン落ち時の対応

チェーンがギアとフレームの間にかみこんだりして動かない状態になっている場合、ペダル(クランク)を回すのは厳禁です。

注意して、ゆっくりと対応しましょう。

 

チェーン落ちの原因は、ディレイラーのワイヤー張りや位置調整が甘い事が一つです。

 

また、フロントの変速時に、トップトリムからロートリムまで一気にディレイラーを移動してしまう、インナー→アウター変速時に、中途半端なレバー操作をしてしまう、変速時にケイデンスを落とさない、インナートップなどチェーンが緩みすぎるギアを使用している等の操作ミスもチェーン落ちの原因になります。

 

◆フロント側のチェーン落ち/アウターギアよりも外側にチェーンが外れた場合

この場合は、外れたチェーンがフレームとギアの間にはさまっている事もないため、簡単になおせます。

フロントディレイラーをインナー側に変速してペダル(クランク)を回すと大体治ります。自転車に乗ったままでも対応可能な事が多いです。

 

◆フロント側のチェーン落ち/インナーギアよりも内側(フレーム側)にチェーンが外れた場合

この場合、フレームとフロントギアの間にチェーンががっちりかみこんでしまっている場合もあるため、ペダル(クランク)を回すのは厳禁です。(と思っています)

無理にペダル(クランク)を回すと、フレームに大きな傷が入ったりしますので、慎重に丁寧になおしましょう。

 

フロントディレイラーは、インナーの位置にある方が、対処しやすくなります。

(内側に落ちてるからといって、アウターに入れてクランクを回す等はやめましょう)

 

対処としては、下の図のイメージになりますが

 

 

①まず、リアディレイラーを押し下げてチェーンの張りを緩めます。

②チェーンを軽く引っ張ります。木の枝や葉っぱ等を使ってチェーンを引っ張ると、手の汚れを防ぐ事が出来ます。

③フレームとフロントギアの間にかみこんだチェーンのかみこみを外していくように、ぐるっと上までチェーン引っ張り位置をずらしていきます。

④最後に、上方向に引っ張っているチェーンをギアの上に乗せます。

これでチェーンがギアの上に乗れば対応完了です。