サークル活動では、輪行(自転車を専用の袋に入れて電車に乗って移動)を行う事もありますので、以下に輪行に関する情報を記載します。
■電鉄のルール
JR
https://www.jr-odekake.net/railroad/ticket/guide/other_tickets/baggage02.html
①携帯できる荷物で、タテ・ヨコ・高さの合計が250センチメートル(長さは2メートルまで)以内、重さが30キログラム以内のものを2個まで持ち込むことができます(ただし、傘、つえ、ハンドバッグなどの身の回り品は個数に数えません)。
②サイクリングやスポーツ大会などに使用する自転車は、解体し専用の袋に収納したものまたは、折りたたみ式自転車においては折りたたんで専用の袋に収納したもの
③他のお客さまにご迷惑をおかけするおそれがある場合や列車が大変混雑している場合などは、持込みをお断りする場合があります。
上記が基本的なルールとなります。
JR以外の電鉄でも、概ね上記のようなルールになっているようです。
まれに輪行袋持ち込み禁止という路線もあるため、HP等で事前に確認すると良いでしょう。
前輪のみ外しタイプの輪行袋では、上記のサイズルールをオーバーする場合が多いようですので、両輪外しタイプの輪行袋が推奨となります。
■輪行手順について
下記の動画がわかりやすいと思います。参考にしてください。(けんたさんと輪行マイスター岩田さんの動画)
https://www.youtube.com/watch?v=tBbGI4HPBVY
手順については、一度は実践してみると良いかと思います。
難しそうであれば、輪行当日に早めに集合するなどして、一緒に練習しましょう。
■輪行に必要なもの
<キャリパーブレーキ仕様車の場合>
・輪行袋
・リアエンド金具(縦置き輪行袋の場合のみ)
・フリーカバー
・フレームカバー
<ディスクブレーキ(スルーアクスル)仕様車の場合>
・輪行袋
・スルーアクスル用リアエンド金具(縦置き輪行袋の場合のみ)
・フリーカバー
・フレームカバー
・キャリパースペーサー(完成車に付属していると思います)
・ローターカバー2枚(上記のフリーカバー大サイズで代用可能)
・ブレーキを閉じておく紐かゴム(※)
※タイヤを外した後、ブレーキキャリパーにキャリパースペーサーを入れて、そのあとブレーキレバーを握った状態で固定します。
そうしておかないと、ブレーキオイルに空気が入りやすくなります。空気が入るとブレーキレバーの握り幅が大幅にずれたり、ブレーキが利かなくなるなど、問題になります。
<製品紹介>
・輪行袋
動画によると、輪行袋の種類は、「前後輪外し、縦型、仕切りなし、巾着タイプ」が良いとのこと。
私は上記動画に習ってオーストリッチのL-100とSL-100を使っていますが、悪くないと思います。
L-100
https://www.amazon.co.jp/dp/B01DBGHOGC/
SL-100
https://www.amazon.co.jp/dp/B005C6VC2W/
ウルトラ SL-100 驚きの小ささ。ただし破れやすいそうです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07MTCXLP1/
モンベル コンパクトリンコウバッグ 横置きタイプなら、これが使いやすいと思います。
https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1130424
・リアエンド金具
https://www.amazon.co.jp/dp/B075GQVD1X/
・スルーアクスル用エンド金具。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MRR5C2D
スルーアクスルでは、タイオガ リアエンドホルダーを使っていますが、悪くないです。
オーストリッチのリアエンド金具に比べるとかなりでかいので、輪行解除時に邪魔になるのが難点です。
・フリーカバー(大サイズが使いやすくて良いかと思います。)
https://www.amazon.co.jp/dp/B003Z6PHT0/
・フレームカバー
https://www.amazon.co.jp/dp/B00M1DWV2O/
1枚あればOKです。
傷があまり気にならないのであれば、不要です。
輪行する日は自転車に巻きっぱなしにしておけば邪魔にもなりませんので、1枚あっても良いかとは思います。
■新幹線輪行について
<自由席の場合>