GWを締めくくる大型ライドは近畿最難関ヒルクライムコースの一つ、大台ケ原へ。

AM1:50頃発、PM19:05頃着の17時間ちょっと

なんと1万3000kcalという超絶ダイエット効果(?)

大変なコースになるのはわかっていたのですが

のんびり走れば大丈夫だろうと気楽に出かけました。

その時は、まさかあんな事になるなんて・・・(略

 

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連休中のライド疲れがまだ脚に残っているような感触はあるも・・・

まぁ、のんびりいけばなんとかなるだろう、と。

少なくとも片道は耐えられるだろうと自信はあったので決行。

 

スタートは深夜。

 

夜は、やっぱり好きだな~(´・ω・~`)

夜オンリーのライドも面白いかも

日焼けしないし、車少ない、見慣れた道でも雰囲気変わるし新鮮

ライド行って、その日の昼は買い物とかも行けるし便利(力尽きてなければだが)

 

自転車はこちら、RIDLEY HERIUM X


コンポがフルデュラなのですが、初心者のくせになんでそんなパーツにしたのかといいますと
ブレーキは命にかかわるパーツなので絶対一番良いのが良いなってのが最初にあって
他のコンポは、、性能差はようわからんけど、デュラで揃ってる方がカッコいいし
ようわからんところでもなんか利点あるんだろう
みたいな(酷

あと、クロスバイクの最初のALTUSは、しばらく乗ってたらギアが上手く変速出来なくなることが頻発したり、変速でチェーンが落ちたりと細かいトラブルがよくあったんです。
こういうのは、試乗とかじゃあわからないけど、しばらく使い込んでると見えてくる性能。
デュラエースは耐久性が高いという話や、そのようなセッティングずれが出にくいという話も聞いていたので、気分よく安心して乗りたいなら・・・と賭けてみたというか、試してみたかったという。

話をライドに戻して


AM 4時20分頃に空が明るくなり始めました。
山入る前に明るくなるようにと思って2時くらいに出発したのですが、結局市街地で明るくなってしまいました。
もう1時間早く出発してもよかったかなあ。

基本はR24で南下してたんですが、R24って結構自転車通れない立体交差とかあって、なかなか面倒でした(´・ω・`)

樫原のあたりからR169
さらに南下してR370、309と進みます。

道中、R309入ってすぐ、予定していたルートが崩土で完全通行止め

 


詰んだと思ったけど、近くにう回路あって助かりました。
通行止め情報とか調べておかないとまずいなあ。。。

 


その後は309の山道を進みます。

コンビニか!?と思いきや違いましたという。。(開店前時間なのか補給不可)

山、なかなかいい景色。

 

 

でもこの山、補給を買う場所がほとんどないので要注意ですね。

上の全体ルートで一個目の峠なんですが、かなり長い上になかなか斜度もあるし標高差もある。

正直ここでもうバテバテでした。(´・ω・`)

ここは二回くらい休憩で立ち止まってしまいましたね。(´・ω・`)。

水も尽きそうになってぎりぎりで、ヒヤヒヤしておりました。

 

最初の峠のほぼラストにあるちょっと変わった(?)トンネル


ここの手前でスポーツドリンク売ってて「助かった!」とばかりに購入。
ペットボトル一本300円と割高でしたが仕方がない。
でも、実際はこの峠越えて下っていくと自販機とかコンビニとか普通にあったんで
焦って買う必要なかったかも(笑
峠ピーク前後合わせると40km以上か?補給を買う場所がこのトンネル前しかないので、行かれる方は要注意です。

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いよいよ大台ケ原ヒルクライムコース直前までやってきました。


で、、、ここでですね。天気予報を見たら
午後18時~の降水確率が80%に!?
出発前は40%だったのに。
こりゃあ、やばいなあ。。。
雨に降られる前に急いで帰らないといけないフラグ。
これで、まったりロングライドが必死のロングライドへと変貌するのでありました・・・


ヒルクライム前(↑の写真の時)の状況

 

普段ならもうお疲れ様~終了みたいなボリューム

こっからまじであれ登んのか。

 

ヒルクライム後

2時間半も登ってたのか・・・死ぬ(´・ω・`)


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大台ケ原ヒルクライムルート
↑の自転車のモニュメント置いてあるところからしばらく行くと、全長25kmの案内有り。
そこから開始?なのかな

・最初の5km

フロントアウターギアのまま登れる程度の非常に緩やかな坂。

この時はまだ気持ちよーく登っておりました。

 

・5km~10km
斜度が一気に上がる。
ほぼ全域が10%前後の強烈な区間。
ここでもう必死で息ぜーはー死にかけ
え?こんなんをあと15kmも!?

 

・10km~15km

早々に足が売り切れてしまう。

やはり、脚の疲労が残っていたのか・・・と割と冷静に自分を見つめる

というのも、脚が疲れすぎて息切れるほど回せないんで

息はしっかり整ってきてしまいました(笑

インナーローでダンシングして重いと感じるレベルでボテボテ速度。。

 

脚が終わるという事は、力尽きる他もう一つ心配事があります。

 

自分は、自転車乗ってもお尻があんまり痛くならないんですが、それはギアに秘密があったようです。

普段から重たいギアをじわっと踏んでるので、ペダルに体重が乗っていてサドルにはあんまり体重が乗ってないようでして、それでお尻があまり痛くならないようです。

なので、脚が売り切れると、ペダルに体重が乗らなくなって、お尻にダメージが来るのです。

(前回、富士で足が売り切れた時、お尻がめっちゃ痛くなったので)

 

つまり・・・脚が終わるという事。それすなわち尻も終わるという事。

 

やばい。

やばいよ。

そんなボロボロの状態で炎天下のなか10kmも登りが残っているなんて絶望しかない状況ですが、唯一の希望がありました・・・それは

 

・15km~20km

残り10kmの区間が始まります。

残り10km地点の標高は1300mくらいあります。

大台ケ原の標高は1600mですから、登りはほとんど終わっているのです!
あと10kmで300mなら、楽な斜度になるはずです。
それが唯一の希望でした。
そして、本当に、ここからは斜度が緩みます!!
平坦区間や、たまに下りも混じってきます。
レースなら加速してタイムを稼ぐタイミングなんでしょうけど
こっちはもう瀕死。
平坦区間はダンシングで一踏みする度に立ったまま慣性で進んで、その間に足と尻の回復を狙うという守りの型。
いや、もう、大台ケ原を足つき無しで登ったという実績が欲しくて必死(笑

卑怯とでも何とでも言え!

ジャージのズボンがずり落ちてきたのも、ウェストポーチのベルトが緩んできたのも、全部乗ったまま整えていきます!

 

・20km~25km

この区間もやはり斜度は緩め。

卑怯な手を使って何とか回復が見込めて来たので、余裕も出てきました。

一番最後の方に10%看板が出てきますが、短い坂です。

 

そして

 

無事、足つき無しでクリア!(ぇ

やった~と思わずこぼす。

 


本当にきつい坂でした。
前座の峠(1100m級)でもかなり疲労するし、直後に1200m以上一気に登る強烈な坂。
こんなところでレースやってるなんて、すごいなぁ。

大台ケ原で「どこから来たん?」「え?京都?すごいな!ヒルクライム出んのか?」って聞かれたんですが
はっきり「出ません」って言いました(笑

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帰りは別ルートです。
上のMAPでは大台ケ原の西で分岐してるやつ、行きが西側、帰りが東側ルートですね。
東ルートだと、あの強烈な前座の峠を越えなくていいのです。
脚ガクガクで全然力入らないような状態ですが、じわじわと進みつつ。。。

途中、トンネルの手前で枝道に入るようガーミン先生に促されます。
なんか、細い道だし大丈夫なのかなって・・・心配しつつも
トンネルは嫌だしガーミンに従ってみようと

 

 

 

した結果がこれだよ!!
ひどいな、これ。廃道になってないのか不安になりました。
でも入り口にはそんなの書いてなかったしなあ。。。


時々落石とか多すぎるところは自転車押しながらとかで進んでいくと
奴が登場しました。

 

 


ちょ!おにぎりやん!?
国道ならもっとなんとかならんのかあああ!!
国道で、しかも100番台でこの荒れようとは。
我らが京都の百井も酷いようですが、まぁ、あれは400番だし・・・

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その後もじわじわ進みつつ。
とはいえ、雨予報なので、少しでも早く帰ろう、と頑張って回していました。
こういうのはやっぱしんどいですね~
マイペースで行きたいのに、それ以上の速度を出さないといけない状況はつらいorz

・・・ところが

走行距離220km、獲得標高3200mくらいになった時、
吉野のあたりで坂登ってたんですが、そこで、なぜか、脚の疲労が消えた!?

なんでしょうね。
せっせと坂登ってた時、ふとガーミンみたら斜度5%、速度16.5km/hになってて(富士ヒルブロンズくらいのペース)そんな馬鹿なと。
ちょっと前まで自転車から落ちないように必死で大台ケ原登ってた瀕死の輩になぜこのような力が。

これは、もしや、セカンドウィンドというやつでは!?

サークルの方なんかは、直前までひーひー言ってたような状況から突然さっくさっく登り始めるような事があり、
それは何かと聞くとセカンドウィンドだとおっしゃっていました。

自分はセカンドウィンドが来たこと無いので、自分には無いのかな~と思っていたんですが
あったのか!?セカンドウィンドが!!
そーかそーか、あったのか。いやよかったよかった。
うん、でもさ、

・・・遅すぎやろ!?

220km走ってから出てくるとか出番ないよ?(´・ω・`)

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サークルの方のセカンドウィンドは10分もしないうちに終わってしまうようでしたが
わたくしめのセカンドウィンド?はその後帰宅するまで続いており
疲労困憊な帰りのはずが、行きよりも良いペースでずっと走り続けられました。
そのおかげでなんとか、雨に降られず家着(´・ω・`)b

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てな感じの大台ケ原トライでした。
家帰って、落ち着いてきましたが、体中が痛い(´・ω・`)
1回のライドで300kmを越えたのは初めてですが、これはかなりキツイですね。

来週グランフォンド京都も京都→綾部→グランフォンドコース→綾部→京都で300kmを越えそうですが
こんなにしんどいと思うと、どうしたものか。。

 

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5月7日追記

今年の大台ケ原は非常に暖かく、服装は冬用長袖インナー+半袖ジャージ+夏用指ぬきグローブで登りは少々暑すぎましたが、下りは問題なしでした。

一応、ダウンヒル用に重ね着用冬用インナーと冬用グローブ持って行ったんですが未使用。

どちらかっていうと夜中のが寒かったですね。

(去年のGW情報だと、寒すぎて夏装備じゃダウンヒル厳しいという話もありましたが)

 

帰り、雨に打たれると思ってレインコートも買ったんですがそれも未使用(´・ω・`)

パンク対策に交換用チューブも2本持って行ったのですがこれも未使用(´・ω・`)

 

重さは少々デメリットになりますが、安心感には代えられませんね(´・ω・`)

使わずに済んだ事は幸運でした(´・ω・`)b