まさに岡本様様という試合

3割30本塁打100打点は確実といわれながら、終盤の死球もあって停滞

 

残り3打点で今日の最終戦を迎えた

 

勝てばCS進出決定という試合だが、中盤まで自身はノーヒットに抑えられ

試合展開も3点差を追いつかれて、6回を終えて同点

 

しかし、ここから執念のねばり、そして4番の仕事を見せてくれた

7回表は、先頭打者で打席に入ると、値千金の勝ち越し32号!

まさに、これこそ4番の仕事。見事というしかない

 

これで98打点となったが、残る打席はあと一つ

さすがに無理だろうと思った

しかし、集中力を切らすことなく、打席を待ちそれが8回に廻ってくる

一人ランナーをおいたこの打席、ホームランしか100打点には到達しない

それでも、打てるボールを待ち続けて、左翼席へズドン

 

2打席連続アーチで、見事100打点

史上最年少の22歳で、3割、30本塁打、100打点をクリアした

 

まさにシーズン最終打席でのアーチといえば、やはりこのシーンを思い出す

そう、松井秀喜の日本最終打席

その試合まで、48本塁打で迎え、第1打席で第49号

そして最終打席で見事に自身初の第50号をスタンドインさせた

 

岡本はこの試合で大きく成長しただろう

勝率5割にも満たないチームのため、正直CSでは負けて欲しいとすら思う

それでも、CSを経験することが、岡本にとってのさらなる成長を促すかもしれない